森町は道南のシンボル的な駒ヶ岳を山頂で鹿部町と分けて
観光地の大沼を七飯町と分けている。
噴火湾に面した気候のよい土地のイメージがある
海も山もあり、それぞれに古い住宅がいくつか現存しており
それそれに学校があった。
市町村の統合では「砂原町」を統合した。
今回は時間が足りず、海側の古い住宅などは残念ながら割愛した。
※wikipediaより
- 森町立三岱小学校(1990年)
- 森町立姫川小学校(2003年)
- 森町立石谷小学校(2003年休校)
- 森町立赤井川小学校(2011年休校、2017年廃校)
- 森町立石倉小学校(2017年休校)
- 森町立濁川小学校(2022年休校)
- 砂原町立砂原小学校(1997年統合により森町立さわら小学校〈当時:砂原町立〉へ)
- 砂原町立掛澗小学校(同上)
- 砂原町立沼尻小学校(同上)
「旧森町立赤井川小中学校」
開校:昭和27(1949)年
閉校:平成29(2017)年
校舎:昭和35~40(1960~1965)年
森町赤井川117
国道5号線沿いにあり本来は車がスピードを上げて通る箇所
しかし学校用かと思うが手押し信号があり、校内へ。
小学校が先で後に中学校が増設された
玄関は校庭を抜けて入るようだ
建物の裏側は行かなかったので入り口はこちら側しか見ていない。
校舎は木造モルタルのようでバックネットや遊具も残っていた
やはり平成後期の閉校はまだ新しいし校舎もよく頑張ったと思うな。
2022年6月撮影
「森町立駒ヶ岳小学校」
開校:昭和22(1947)年
閉校:小学校は現役 中学校は昭和56(1981)年統合のため閉校
校舎:昭和26~33(1951~1958)年増築
森町駒ヶ岳453
駒ヶ岳小学校は現役の小学校で木造校舎が現存している。
小学校の後に中学校が増設されたのは赤井川小学校と同じだ
元々赤井川小中学校はここから分校されたもの
そこが閉校になり数十年を経て、再び生徒は駒ヶ岳小学校に戻ってきた。
昭和56(1981)年に中学校が廃止となる。
旧校門はそのまま残してあった
新しい校門も出来、なんといっても
一直線に伸びる校舎とかわいらしい体育館が一望できる
秀峰駒ヶ岳を背後に擁する木造校舎は実に素敵だった。
2022年6月撮影