「旧日本郵船㈱ 小樽支店」 「再訪」 小樽市の建築探訪NO39
2020年7月から2024年6月まで(予定)
まさにこれからシートで囲い工事を始めますよ
のタイミングだった。
屋根の鉄板を交換し終わったということだろう。
ただ外観からすると変化は屋根と2階窓以外はわからない
その他にも素人にはわからない補修も進んでいるようだ。
益々出来上がりが楽しみだ。
2020年10月撮影
2023年5月撮影
「旧杉森喜一郎宅」「再訪」 小樽市の建築探訪NO91
下記の旧遠藤邸に見学に行ったあとでランチ利用とした。
1階のレストラン「パスタクラブ」が営業をしている
2020年に外観の撮影に行っているので場所はわかるし
遠藤邸からも車なら近いほうだ。
空き地の駐車場に停めて入店した。
玄関廻りの外側などきれいに補修されているが
中に入るとまずドアに歴史を感じる。
入口側のホールは外観から見える上げ下げ窓
これは二重窓になっていた。
サイドテーブルなども歴史を感じる
旧邸で使用していたものに見えるし、各テーブルと椅子も古そうだ。
奥のホールは床の間がそのまま残っているので和室だったのだろう
欄間や屏風、掛け軸など歴史を感じるものは残されていた。
2階は「小樽ゲストハウス」の営業のため見学は出来ない
屋上や隣接している蔵も不可。
レストランはリーズナブルで気軽に利用出来て良かった
小樽の海が見えるので2階や屋上はさらに良い景色だろう。
2023年5月撮影
「旧遠藤又兵衛邸」【再訪】 小樽市の建築探訪NO85
<小樽市HPより抜粋>
この建物は、海産物卸商で富を築いた遠藤又兵衛の邸宅でした。
邸宅は、小樽港を望む高台にあり、木造瓦葺き下見板張りの武家屋敷を思わせる豪壮なつくりで、
和風を基調としながらも玄関脇の応接間に大きな三面のベイウィンドウを付けた和洋折衷住宅です。
また、重厚な門・塀には鷹などの飾り瓦が付き、全体的に良く調和のとれた建物といえます。
平成7年、小樽市都市景観賞を受賞しています。
富岡町は小樽港を見下ろす高台にあり豪邸が多い地区だったが
現在も数軒でその面影を見れる。
現在、立正佼成会小樽教会が使用している建物で普段は見ることが出来ないが
4年ぶりの一般公開が5/21~5/28で行われたので何とか都合をつけて最終日の28日に行ってきた。
普段は門越しに見るだけだが一般公開は内部見学が「無料」で出来る
お昼前の到着で常に2~3組は見学していた。
入口で記帳し、パンフレットをいただいた
すぐの場所に瓦や当時の模型が展示されている。
これで見ると現在現存しているのは正面部分だけである。
印象的なペイウィンドの洋室、連なる和室が見ることが出来る
このような豪邸にはよくある蔵もあったが解体された。
変わっているなと思うのは洋室(応接室)の照明でメダリオンの部分に
換気口?がある
このようなスタイルは初めて見た。
正面側の庭は少し寂しいが中庭はきっと見事なものであったろう。
皆さん庭に出て撮影をしていたので空いてから行ってみた。
時間にすると10分程度の見学であった
いずれにしても良いものを見せていただき主催者様に感謝したい。
おそらく来年も同時期に一般開放があるかと思う。
2023年5月撮影
この建物には中華レストラン「好」が入っている
初めて入った店内には随所に昔からの造作が垣間見れてうれしい
店員さんによると目に見える部分はなるべく手を加えないようにしているとのこと。
運河に面しているビルで駐車場を持っているのもありがたい。
2022年10月撮影
ちなみにISOは「磯野商店」からとった名前だ。
今回は2階と3階しか見ることが出来なかったのは残念
1階入り口の複雑な窓枠も見ごたえがある。
生憎とこの日は予約だけで満席のため何組も帰っていった。
2022年10月撮影
一度は外人坂を降りてみたいと思っても、いざ降り口に立つと断念してしまう
旧寿原邸の仕切り壁
2022年10月撮影
和館と洋館のちょうど間に配置するその妙が素晴らしい
この建物に入るには隣接しているホテル「海宝楼クラブ」に宿泊すればよい。
思わなかっただろうねぇ。
2022年10月撮影
座った位置から港を臨む
アジサイにこんなに種類があるのは初めて知った。
2022年10月撮影