偶然会ったボロボロの子猫は、片目を失って大きな手術をして、2度も(覚悟をしておいて)と言われた山を越え、我が家の長老となっていますが、7年前の事なので、長老と言えど、8歳未満。
それが、私の活動の始まりでした。 それから、保護した猫は300匹を越え、TNRと合計すると、丁度500匹となりました。
原因不明で亡くなった子や、何度も手術をさせて亡くなった子もいて、記憶に残っています。
懐かず、手を焼く厄介な子も沢山いました。
ベスト10に入る厄介な子は、殆どが虐待を経験した子達で、小さいのに人を信じてくれませんでした。
ベスト10のうちの5匹が、我が家に残っていますので、我が家はユニーク猫の集まりとなり、病院に行けば、(出直します)という位の狂暴猫や、怖くてヨダレがだらだらの子や、そもそも病院に連れていけない子も・・・・
9月に保護したマルちゃんは、めでたくベスト10入りした程の、噛みつき、威嚇、高速パンチ猫でした。 この子も我が家猫入りか
爪も切れないので、パンチで流血。 はさみが入らない手袋というのを買ったものの、尖った爪は入ってしまい、え~い、やけくそ!と傷だらけになりながら相手にしていたのが良かったのか、威嚇はなくなり、決まった時間なら、触っていいよとポーズまで取るようになりました。
カメラを向けると、カメラに向かって攻撃するので、写真も撮れず、ケージ越しにそっと撮った写真しかないまま、成長してしまいました。
保護から5か月。爪ものびたままですが、威嚇、かみつきはなくなり、追っかけパンチはあり、抱っこは出来ず。 が、一緒にじゃらしで遊ぶようになり、たまには、ちょっと傍に行ってみようかなと思ってくれるようで、近くをウロウロ。
カメラを向けるとカメラ目線。 そこそこ可愛い顔を写真に撮れるようになりました。
先は長いけど、目指せ! 里親募集!