脱走猫ハイジの捜索をしています。
ポスターを貼り、チラシをポスティングしに行きましたが、その間にすれ違った人は数人です。
日中の暖かい時間なのに、人が居ない・・・猫も一匹も居ない・・・車も入って来ません。 し~んとして、殺風景な感じがします。
猫の保護、不妊手術の活動をしているけど、実は、野良猫がまったりと昼寝していたり、虫を追いかけて遊んでいたり、親子猫が散歩していたりする姿を見るのが好きです。
小さい頃の田舎では、車も少なかったから、事故に遭う猫など知りませんでした。 外にいる猫と家の猫に寿命の差をあまりなかったように思います。
今は違います。
猫が増えると苦情も増える、車が多い所では事故もある、猫が集まる所で虐待する人もいる、嫌いだというだけで水をかけたり蹴とばす人もいる、産まれた子猫を川に流す人もいる。 それを思うとみすみす不幸になりそうな猫を増やしてはいけないと思います。 なのに、外を散歩している野良猫をみると気持ちは和みます。 その子が太っていたりすると、ここではご飯をくれる人がいるんだね・・・と安心します。 そういう場所は殺風景な感じがしません。
ハイジちゃんは、殺風景な場所にいます。 優しい餌やりさんもいないかも・・・猫を見て喜ぶ人もいないかも・・・早く見つけてあげなければ、生きられないかもしれない。
そんな場所で、猫を探している人がいるのは救いです。 近所に来たからと探してくれた里親さんもいます。
誰にも見られない時間ですが、夜中に捜索してくれているボランティアさんが二人います。 仕事をしながらの夜中捜索。 簡単に出来る事ではありません。 見ず知らずの猫の為に、寒い夜中に動いてくれる人がいるのを知って頂きたいです。
不本意に、外に出てしまった猫を救いたい気持ちで動いてくれています。
飼い主もつらいでしょうが、ボランティアもつらいのです。
このブログを読んでくださっている方達だけでも、自宅の猫が外に出てしまわないように、脱走防止を今一度チェックしてください。