日付の変わる夜を中心に、ハイジの捜索は続いています。
先日の一日。
朝7時に現場に行き(車で30分から50分位)、9時で一旦帰り、保護猫を病院に連れて行き半日入院させ、チラシを増刷して、再度11時に現場に戻る。16時までポスティングと聞き込み、猫捜索をしてそこをテリトリーとする野良猫2匹を発見。帰る頃に、いつもは夜来てくれるボランティアAさんが到着。 Aさんが一旦帰った夕方、他のボランティアBさんが来て捜索。怪しい場所で走る猫を目撃。Bさん帰宅後、 夜中にCさんが捜索・・・途中、Aさんと合流。 ボランティアDさんの夜中の目撃情報を元に捜索し、明け方、仕事の為に帰ります。
こうやってすでに5人のボランティアが、活動しています。 仕事ではありませんから、それによる収入はありません。 (猫が生きていた、助かった、これでお家に帰れるね)という喜びのために活動しています。 ボランティアにも家族があり、保護猫や飼い猫がいます。飼い主の生活も心も大きく乱されています。
1匹の猫が誤って外に出てしまった・・・関わった人達の生活が大きく乱されます。 そういう事なんだと知っておいてください。
自分の飼い猫がこの寒い中に出てしまったら・・・と一度想像してみて下さい。 お家の子は、外暮らしの子のように毛が密集していません。 寒さに弱いです。 胸がキュンと辛くなりませんか?
辛い思いをしなくて済むように、有効な脱走防止対策を施してくださいね。 危ない場所は強化してください。 何もしてない場所はすぐに対策してください。
ハイジの目撃情報は夜中1時(ボランティアDさんが目撃)に1回。 夜中の3時に暗視カメラにその姿が写りました。