アキちゃんは、遊歩道脇の緑地で暮らしている猫ちゃんです。 以前は未手術で40匹位いましたので、産まれた子猫を保護し、親猫を手術して数を減らしてきました。
アキちゃんは遊歩道に暮らす最後の1匹だと聞き、遊歩道の端まで工事をしていることもあり、保護してほしいと言われて調べたところ、8-9年位前に手術をした子ではないかなあと思いました。
写真が8年位前のものだったので、やはり9歳位かなあ、そんなに長く遊歩道にいたなら、家猫修業は大変かなあなどと悩みつつ、預かりが出来ないか?ボランティアさんに聞いたところ、OKの返事を頂いたので、捕まえる事になりました。
餌やりさんが、触れるし抱っこも出来るから大丈夫!捕まえます。と言ったのですが、実は、この餌やりさん、以前もそういったけど失敗したことが数回あり、成功したことがないので、やはり失敗しました。 キャリーを横に置かないで、いきなり抱っこして、キャリーを持ってきて~~と言われて走っていったけど、もうその声でビックリしますよね。 持ち上げたら、猫のパワーに負けますよ。
晴れた日、捕獲に成功。 日曜日だったけど、なんとか病院で検査を頼んだところ引き受けて下さいました。 血液検査や口の中、歯の様子などをみても、4-5歳だとの事で、9歳というのはおかしいという事になり、餌やりさんに改めて聞いたところ、もう1匹、間違えるほどそっくりな猫もいたけど、居なくなったとの事。 どうやら、そちらが9歳位の子だったようで、アキちゃんは5歳未満との事で預けました。
捕獲機からケージに移してみても大人しかったので、ケージで移動。
保護部屋に到着しても、ケージから大きなケージに自分から入ってベッドに落ち着いたそうです。
大人しく、触られるのも平気で、ブラッシングも好きみたいです。
保護部屋に馴染んでくれるのも早そうです。