ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今年の初満月

2025-01-15 11:19:52 | 草花

昨晩(1/14)の夕食前、東の空を見て、昇って来たばかりの満月を眺めました。

今年初の満月となります。

まだ赤味と黄色味の感じられる ”真ん丸”。  良いお月見が出来ました。

 

♪寒潮の叫(お)らぶ満月照りにけり ♪   石原八束

満月と正月の山遊びけり♪    北見弟花

海と山の句を並べました。

寒の時期に入っている月の姿は厳しさと穏やかさの両方を感じるように思いました。

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1/13日の入り日 小望月 ISS(国際宇宙ステーション) そして夜空の星

2025-01-14 09:29:58 | 草花

昨日は夕方から(ささいな道楽によって)忙しくなりました。

・夕空で遠くの山の眺めはどうなっているか?

・入り日の景色も眺めておこう。

・満月前夜=小望月は東天でどう見えるか?

・ISS(国際宇宙ステーション)を久しぶりに見ておきたい。

・ISS観望のあと丸い月も、星空も見ておきたい・・・・・

いろいろ欲張って、機材と防寒具、非常食をリュックに詰めて外に出たのは午後4時半を少し過ぎた頃でした。

始めに目指すのはいつも行く高楼です。時間がないので14階までエレベーターを使って上ります。

 

高楼から眺めた日没 ↓ ↓ ↓

 

 

いつもの高楼からは、地際の雲のために完全な球体の入り込む日没ではありませんでした。

 

 

木曽御嶽 ↓

木曽御嶽のみが少しだけ山体を見せていましたが、他の山域は全く見えていませんでした。

 

東天の小望月 ↓

十四夜の小望月はすでに東の空に上っていました。この時の月齢は13.4。

 

夕暮れの街景色 ↓

これにて高楼から下りて、今年初めていく鉄塔跡の広い畑地を目指して歩きます。

 

畑地に到着後、撮影準備をしてISSの来るのを待ちます。

 

ISSの航跡三部 :

見え始め ↓

ISSは西南の空の低いところからやって来ました。画では左下から右上に移動していますが、

上に来るに従い光が強くなってきます。航跡の破線の左側に二つの細長い点がありますが、

左上が土星で、その右下の明るいのは金星です。

 

光度の最大時 ↓

今回の航跡は西南からきて北東まで、頭上を通り過ぎますので、手持ちの広角レンズでは

一つの画角に収まり切れません。今度の画では先ほどの土星・金星を左下に置いて、ぐんぐん

昇り、輝きも増して頭上にやって来ました。

 

そして小望月に近づいて・・・↓

画では左上から右下に向かっていきます。折からの小望月に近づきながら明るさを減じて

やがて姿を消していきます。月のすぐ左下の二点はふたご座のカストルとポルックスです。

月の月齢は夕暮れ時よりも少しだけ進んで13.5となっています。

 

土星と金星 ↓

今度はISSと一緒ではなく、きちんとカメラを構えます。

 

オリオン座 ↓

月明かりが邪魔(勿体ないことですが)して撮りにくいと思いながらもカメラを構えます。

 

火星 ↓

火星はこの前の晩(1/12)に地球に最接近となっていて、この晩もオレンジ色に大きく明るく

輝いていました。 寒さに縮み上がる前に帰宅の途に就きます。

 

「道楽の時間」が終わり、帰宅したのは19時半でしたので3時間の外出となりました。

およそ1万歩強歩きましたので、良い睡眠のとれた一晩となりました。

 

今晩(1/14)はいよいよ満月ですね。天気も悪くは無さそうですので、寒い中ではありますが

今年初めてのものですのでゆっくりと愛でたいと思います。

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明晩(1/14)は満月。 ISS(国際宇宙ステーション)は今晩

2025-01-13 10:17:52 | 草花

元日の晩と2日、6日の月は見えなかったのですが、年が明けてからは比較的夜空が楽しめていました。

今晩(1/13)は満月手前の小望月で・明晩は今年になって初となる満月です。15日は十六夜ではありますが未だ十分に丸い月のはずですから、明るい月を三晩にわたって楽しむことが出来そうです。

また今晩はISS(国際宇宙ステーション)が頭上に来るようですので、そちらも楽しんで頂ければと思い、それぞれの出現時間を下に記しておきます。

月の出:

   13日(小望月)の東京 15時52分   14日(満月)の東京 17時00分

   13日(小望月)の中京 16時06分   14日(満月)の中京 17時13分

   13日(小望月)の大阪 16時13分   14日(満月)の大阪 17時21分

 

そして今晩(1/13)のISS(国際宇宙ステーション)です。:

   東京 18:15:30~18:19:00まで  西南西~北北東 この間にほぼ真上にやってくる。

   中京 18:14:30~18:19:00まで  南西~北東      同上

   大阪 18:14:30~18:19:00まで  南西~北東      同上

今日の夕刻は、すでに昇って来ている小望月とISSとでは、どういう位置関係になるのか楽しみですね。

空が晴れていると良いのですが・・・。

3日・月齢3.4 ↓

4日・月齢4.4 ↓

5日・月齢5.5 ↓

一日空いて、7日・月齢7.6(上弦の月) ↓

8日・月齢8.5 ↓

9日・月齢9.4 ↓

10日・月齢10.4 ↓

11日・月齢11.4 ↓

そして、昨晩(1/12)月齢12.6の十三夜月 ↓

 

 

付録:

食べ物に困るであろう12月から朝と夕方に餌を置いています。これを3月末まで続けたら餌出しは打ち切るようにしています。野生のものを人に馴らすのではなく、種の維持程度の気持ちで付き合っています。

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やっと復旧・・・・・ 遅ればせながら迎春のご挨拶

2025-01-11 17:44:55 | 草花

年明け初日の夕方、パソコンを起し、自分のblogを開こうとしたところ、アクセスできませんでした。

元旦早々の不具合、その夜はパソコンを閉じ、初夢でも見ながら、床に就くことにしました。

ところが翌朝も不具合は続くので、ネット上で調べてみると、goo blogで接続のトラブルがあるとのことでしたので,諦めて、回復するのを待つことにしましたが、以後、毎朝確認しても「不通状態」が続き、しびれを切らして運営主体のgooに問い合わせを行ったのは昨日(10日)のことでした。

昨日の今日とて、すぐに返事が来なかったので、念のために当地のプロバイダーに相談を持ち掛けたところ、懇切丁寧に応対して頂き、やっとgoo blogが開けるようになりました。長い間音信不通で失礼致しましたことをお詫び申し上げます。

だいぶ遅くなりましたが、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

元日の朝、遠望は利かず、山は霞んでいました。

木曽御嶽 ↓

 

中央アルプス ↓

 

恵那山 ↓

 

名古屋駅方面 ↓

 

初詣 ↓

今年は隣の知立市の村社に行きました。静かで穏やかな元旦となりました。

 

ヒイラギ ↓

 

クロガネモチ ↓

 

ナンキンハゼ ↓

 

元日の夕空 ↓

 

夕方西の空に沈むはずの極細の月を見ることは出来ませんでした。

 

1月の11日からblog始めをするのは、初めてのことですが、今後ともぼちぼちとお付き合い下さい。

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安城市 野寺の本證寺を三たび訪問

2024-12-30 21:26:27 | 草花

よわい(齢)やそじ(八十路)を越えて・・・・・忙しいのだか、暇なのだか・・・しながら毎日を暮らしています。

ここのところ短い期間に三度にわたって、安城市野寺にある本證寺を訪問しています。

最初は三河一向一揆の本拠地探訪という目的でしたが、次に行ったときには境内で気になる木の実を見つけ、

三度目の今回はそれを確認に行ったのでしたから、やっぱり相当暇しているのでしょうね。

確認 ↓

訪問の目的はこの樹の確認でした。 まず樹肌を確認します。

 

下に落ちている実の確認 ↓

地面に、大きさはサクランボほどの皮付きの実が落ちています。

(画面・上に置いた二つの固まりは皮を取り去って硬い実だけにして洗ったあとのものです。)

(実が硬いのでこれをお数珠にする場合もあると聞きました。)

これが先日名前を聞いたチャンチンモドキ(香椿擬き)かどうか確かめるためにここに来たのでした。

まだ頭上高くに葉が残っていますが、それを観察しても、どうやら間違いがなさそうです。

このことを報告するためにお庫裏に行くと、ちょうどご住職がいらっしゃいました。

先日、NHKの当地方の紹介番組にも顔出しされたお方でしたが、「どうする家康」で空誓上人役を務めた

市川右団次さん張りの存在感のあるご住職でした。

 

本證寺の本堂 ↓

比べるものがないのでスケール感が出ませんが、大掛かりで立派な建物です。

 

鼓楼 ↓

これがお城の天守閣のように見えてお寺に威厳を持たせているように思いました。

 

阿弥陀如来立像 ↓

堂内の最重要箇所には阿弥陀様の立像(りゅうぞう)が安置されています。あたりの雰囲気は厳かにして

穏やかさに包まれています。

 

遺跡の発掘調査 ↓

 

お寺の外周では三河一向一揆当時のお堀や土塁の発掘調査をやっています。

今回の記事のものは旧代官屋敷の跡ではないかとされているところです。

 

以上は12月17日に出す記事のはずでしたが、うっかりしていて「下書き原稿」扱いになっていて、発信できていませんでした。

みっともないことですが、本年の納めの記事とさせていただきます。

皆さまどうか良い年をお迎えください。

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