1870メートル付近の眺望を楽しみながら、遠くに見える山並みを確認し、いちいち立ち止まりながらゆっくりと歩いていきます。
こちらと遠くの山までの間には、雲海がありますが、どの山もその雲の海の上に頭を出している状態で、どちらかといえば、曇りの天気でありながら、奇跡的に山の眺望だけはあるというように感じになっています。
天気は回復するとは感じていますが、どの道、時が経てば、雲が上がってきて次第に遠くへの視界は届かなくなるに違いありません。
撮れるうちに撮っておこう・・・・と気合いが入っています。
今回はそんなところから、次第に高度を上げていき、この山の広い頂上の一角に乗り上げて行きます。
そこから平坦になった道を一等三角点のある”山頂”目指して40分ほどの道を歩きます。
ところで、恵那山の最高所はそれより手前にあるとされています。
それがどこになるのか、GPSを手に取って、高度計標示を見ながら探し歩きます。
南アルプスの北半分の峰
ここからは南アルプスの北岳から、南に聖岳あたりまでの峰々が見えていますが、北岳以北と聖岳以南の峰がよく判りません。
時間の経過に従って視界は上がって来るのか、それともこれ以上は無理なのか、気になるところです。
白根三山 ↓
今のうちに白根三山の眺望を”証拠写真”として収めておきます。
塩見岳 ↓
塩見岳は白根三山には属さず、荒川岳以南の重鎮三座にも属さず、中間の位置にあり、眺めた時に孤独感のある山に感じます。
白山 ↓
木曽御嶽よりも左に目を向けると、見えている山がありました。この方角と距離感で見える山は加賀の白山に違いありません。
中央アルプス ↓
中央アルプス北部の峰は、まだこんな程度の見え方です。
木曽御嶽・乗鞍岳・穂高岳 ↓
木曽御嶽から北の峰は、3000m以上の頭だけが見えています。穂高の連なりの左側に槍ヶ岳が見えないかとしつこく探しましたが、どうしても見えません。
あとで確認したところ、槍ヶ岳は穂高岳の山体に隠されてしまうようです。
良く染まった一本 ↓
赤く染まった木の横を通り過ぎていきます。
富士山がしっかりと見えた ↓
今度こそは富士山がしっかりと見えています。
ウラジロノキ ↓
最近になってから余程強い風が吹いたのでしょうね。折れた枝には成熟した実がついています。
亜高山帯の針葉樹林 ↓
標高が2000mを超えたあたりから、周りの景色が俄かに亜高山帯のものになって来ました。
綺麗な色のキノコ ↓
こんなきれいなキノコも見ていきます。
カニコウモリ ↓
カニコウモリは花が終わってその片鱗がわずかに残されている程度です。
ゴゼンタチバナ ↓
ゴゼンタチバナの可愛い姿を見ました。赤い実を一粒噛みつぶしますとほのかに甘さを感じます。
前宮道との合流点 ↓
ここで頂稜部の一角に乗り上げました。ここにあった看板の標示によると一等三角点の設定されている”山頂”まではあと40分かかるそうです。(例によって小生は鈍足で、49分掛けて歩いています。)
頂稜歩き ↓
頂稜部はなだらかで広いので、さしたる傾斜もありません。ほぼ平らな道を進んでいきます。
航空機の墜落現場 ↓
何年か前に民間小型機の墜落事故のあった場所は木がなぎ倒されていて、その空間部分はそう簡単には植生回復しません。
二乃宮 ↓
これから先は小さな祠が連続して出てきて、二乃宮から六乃宮まで続きます。
ここが二乃宮で、この少し下に一乃宮があるはずでしたが、それは今回通らなかった、前宮ルートにあったようです。
カエデ科の紅葉 ↓
カエデ科の葉は流石に色づきが濃いですね。
ドウダンツツジの疎らな紅葉 ↓
この場所にドウダンツツジが密生していて、今回はここではきっと見事な紅葉が見られるに違いないと期待してやってきましたが、期待とは裏腹に、葉がすっかり落とされていました。
三乃宮 ↓
三乃宮につきました。ここでお詣りをして、祠の裏手に回ります。
祠の背後 ↓
三乃宮の背後に自然のままの山体の盛り上がりがあり、そこで今回、標高の最高数字を見ました。
以前からこの場所が最高地点に違いないと感じていましたが、計測的にもそれが当たっていたようです。
2192メートルはこの地点なのでしょうね。
なお古い角材を立てかけたのは小生で、その角材は古い祠の廃材の一部と思われます。
こちらと遠くの山までの間には、雲海がありますが、どの山もその雲の海の上に頭を出している状態で、どちらかといえば、曇りの天気でありながら、奇跡的に山の眺望だけはあるというように感じになっています。
天気は回復するとは感じていますが、どの道、時が経てば、雲が上がってきて次第に遠くへの視界は届かなくなるに違いありません。
撮れるうちに撮っておこう・・・・と気合いが入っています。
今回はそんなところから、次第に高度を上げていき、この山の広い頂上の一角に乗り上げて行きます。
そこから平坦になった道を一等三角点のある”山頂”目指して40分ほどの道を歩きます。
ところで、恵那山の最高所はそれより手前にあるとされています。
それがどこになるのか、GPSを手に取って、高度計標示を見ながら探し歩きます。
南アルプスの北半分の峰
ここからは南アルプスの北岳から、南に聖岳あたりまでの峰々が見えていますが、北岳以北と聖岳以南の峰がよく判りません。
時間の経過に従って視界は上がって来るのか、それともこれ以上は無理なのか、気になるところです。
白根三山 ↓
今のうちに白根三山の眺望を”証拠写真”として収めておきます。
塩見岳 ↓
塩見岳は白根三山には属さず、荒川岳以南の重鎮三座にも属さず、中間の位置にあり、眺めた時に孤独感のある山に感じます。
白山 ↓
木曽御嶽よりも左に目を向けると、見えている山がありました。この方角と距離感で見える山は加賀の白山に違いありません。
中央アルプス ↓
中央アルプス北部の峰は、まだこんな程度の見え方です。
木曽御嶽・乗鞍岳・穂高岳 ↓
木曽御嶽から北の峰は、3000m以上の頭だけが見えています。穂高の連なりの左側に槍ヶ岳が見えないかとしつこく探しましたが、どうしても見えません。
あとで確認したところ、槍ヶ岳は穂高岳の山体に隠されてしまうようです。
良く染まった一本 ↓
赤く染まった木の横を通り過ぎていきます。
富士山がしっかりと見えた ↓
今度こそは富士山がしっかりと見えています。
ウラジロノキ ↓
最近になってから余程強い風が吹いたのでしょうね。折れた枝には成熟した実がついています。
亜高山帯の針葉樹林 ↓
標高が2000mを超えたあたりから、周りの景色が俄かに亜高山帯のものになって来ました。
綺麗な色のキノコ ↓
こんなきれいなキノコも見ていきます。
カニコウモリ ↓
カニコウモリは花が終わってその片鱗がわずかに残されている程度です。
ゴゼンタチバナ ↓
ゴゼンタチバナの可愛い姿を見ました。赤い実を一粒噛みつぶしますとほのかに甘さを感じます。
前宮道との合流点 ↓
ここで頂稜部の一角に乗り上げました。ここにあった看板の標示によると一等三角点の設定されている”山頂”まではあと40分かかるそうです。(例によって小生は鈍足で、49分掛けて歩いています。)
頂稜歩き ↓
頂稜部はなだらかで広いので、さしたる傾斜もありません。ほぼ平らな道を進んでいきます。
航空機の墜落現場 ↓
何年か前に民間小型機の墜落事故のあった場所は木がなぎ倒されていて、その空間部分はそう簡単には植生回復しません。
二乃宮 ↓
これから先は小さな祠が連続して出てきて、二乃宮から六乃宮まで続きます。
ここが二乃宮で、この少し下に一乃宮があるはずでしたが、それは今回通らなかった、前宮ルートにあったようです。
カエデ科の紅葉 ↓
カエデ科の葉は流石に色づきが濃いですね。
ドウダンツツジの疎らな紅葉 ↓
この場所にドウダンツツジが密生していて、今回はここではきっと見事な紅葉が見られるに違いないと期待してやってきましたが、期待とは裏腹に、葉がすっかり落とされていました。
三乃宮 ↓
三乃宮につきました。ここでお詣りをして、祠の裏手に回ります。
祠の背後 ↓
三乃宮の背後に自然のままの山体の盛り上がりがあり、そこで今回、標高の最高数字を見ました。
以前からこの場所が最高地点に違いないと感じていましたが、計測的にもそれが当たっていたようです。
2192メートルはこの地点なのでしょうね。
なお古い角材を立てかけたのは小生で、その角材は古い祠の廃材の一部と思われます。