公園で遊ぶ

自分が子どもの頃遊んでいた公園にときどき行くよ。



なんだかベンチや崖を見ると

（こんなに小さかったかなあ）と思う。

公園に行く前には

駄菓子屋によって駄菓子を買っていったよ。

子どもたちのテンションを少し上げて行くんだ。

公園にはボールとバトミントンを持って行ったよ。

初めはベンチで駄菓子を食べて

バトミントンとバレーをしたよ。

私が一人で崖に登っていたら

子どもも登って来たよ。



ここを私も滑って遊んでいたんだよ。

地元の子はもちろん滑って遊んでいたよ。

初めは距離があった子どもたちも

だんだん一緒に遊ぶようになったよ。

崖を使ってドッチボールを始めたよ。



もう一人公園に来て

「仲間にどうやったら入れますか？」

と聞かれたよ。

「入れて」って言ってごらん

と言うと

まさかの次女から

「だめよ」

だって。

「誰に言ったらいいですか？」

まあ一緒にやろうか。

その子と一緒に私も入れてもらって

一緒にドッチをしたよ。

おかげで私は筋肉痛だよ。

帰りにその子のお父さんから帽子を脱いで丁寧に

「今日はありがとうございました」

とお礼を言われたよ。

少子化の時代、

なかなか公園でみんなで遊ぶってないのだろうね。

私の小さいときは子どももたくさんいて

みんなで遊んでいたけど。

こうやってみんなで遊ぶきっかけをつくってあげたいと思うよ。

公園ではどろだんごも作ったよ。



これは大切に持って帰って家に飾っているよ。

何でもない休日が

公園で楽しい思い出になるといいと思うよ。

自分が遊んだ公園は

遊び方を知りつくしているから

大人も子どもみたいになれるんじゃないかな。

遊具も変わっているし、

近くは店がたくさんできていて

だんだん変わっているけど

木やがけやベンチは変わらないから

なんだか安心するよ。

大人も一緒に遊ぶと子どもたちも喜ぶよ。

今日は何をして遊ぼうかな。