やっとの思いで人形を完成させることができた。それは子どもたちに人気の絵本「ぐりとぐら」の主人公である。
公民館の講座の一回目はぐりとぐらの小物作り、二回目は体作り、三回目は顔作り、四回目は人形劇だった。指導は青少年育成アドバイザーで、丁寧に分かりやすく教えてもらった。
上手に作らなくていい、飾るためでなく、子どもが遊ぶためなのだからと言われて気楽に作ることができた。先生の話はいつも心温まる話だった。
手作りというのは良い点がたくさんあるとあらためて思った。子どもの成長に合わせて作ることができる。例えばリュックサックのひもをゴムにすると、小さな手でも開閉できる。もし壊れたら修理もできる。そういう母の姿を見て物を大切にする心が育つとの話だった。
人形を作っていることがとてもいいことをしているようで幸せな気持ちになった。最後に20人の母親たちで「ぐりとぐら」の人形劇をして託児していた子どもと保育士に見せた。
一回の練習で本番を迎えたが子どもたちも喜び、達成感も味わえた。このような講座をどんどん開いてほしい。楽しく子育てをしていきたい。
中国新聞 広場掲載 みさきっすママ(29歳)
公民館の講座の一回目はぐりとぐらの小物作り、二回目は体作り、三回目は顔作り、四回目は人形劇だった。指導は青少年育成アドバイザーで、丁寧に分かりやすく教えてもらった。
上手に作らなくていい、飾るためでなく、子どもが遊ぶためなのだからと言われて気楽に作ることができた。先生の話はいつも心温まる話だった。
手作りというのは良い点がたくさんあるとあらためて思った。子どもの成長に合わせて作ることができる。例えばリュックサックのひもをゴムにすると、小さな手でも開閉できる。もし壊れたら修理もできる。そういう母の姿を見て物を大切にする心が育つとの話だった。
人形を作っていることがとてもいいことをしているようで幸せな気持ちになった。最後に20人の母親たちで「ぐりとぐら」の人形劇をして託児していた子どもと保育士に見せた。
一回の練習で本番を迎えたが子どもたちも喜び、達成感も味わえた。このような講座をどんどん開いてほしい。楽しく子育てをしていきたい。
中国新聞 広場掲載 みさきっすママ(29歳)