美咲ちゃんちの投稿記録

保育士と3人の育児と中国新聞天風録川柳、ヤングスポットへのコメント、イクちゃんブロガーの取材、3世代新聞投稿の記録

「社会で子守る意識を」

2011-05-20 14:43:52 | じいじ掲載文
 13日付広場欄のヤングスポット、高本隆真君の「元気になるあいさつ」を読んだ。
 中学校で校長先生が「学校に来る時、帰る時、地域の人に自分からあいさつしよう」と話されて、それを実践していくうちに自分からあいさつをしたら、相手の方から優しい気持ちがもらえることが分かった、と書いている。
 私たちが子どもの頃は笑顔とあいさつは厳しくしつけられていた。今では道で出会う子どもからそれを期待することは難しくなってしまった。
 だまされない注意は必要だが、人を見たら悪い人と疑い、なるべく避けるようにと教えることには賛成できない。
 本来、子どもは活発で危ないこともする。先生や保護者だけで見守ることは無理だと思う。地域の人や、道で出会う人たちの支えが必要だ。
 老人には長年生きてきて得た経験と知恵、それに暇がある。それを役立てさせてほしい。
 それには、笑顔とあいさつをもらえば十分。事故や犯罪から、子どもを社会全体で守るという意識が大切だと思う。

 中国新聞広場掲載 みさきっすじいじ(74歳)



「魚屋さんで会話弾む」

2011-05-13 16:52:08 | 投稿掲載文
 私の家の近くにある大手スーパーの隣に小さな魚屋さんがある。私はよくその魚屋さんで刺身や魚を買う。
 私が魚屋さんに立ち寄るようになったのは、主人の転勤で松江市で過ごしたことが影響していると思う。そこはスーパーより近くに商店街があった。
 初めて魚屋さんに立ち寄るのは勇気がいるが、当時は知り合いもいなかったので魚屋さんと話をしてお勧めの魚を買う時間がとても楽しかった。
 魚屋さんには旬の魚が置いてあり、新鮮でおいしい。広島に帰ってから、子どもと一緒に行くようになり、魚の名前を覚えるいい機会となった。
 料理法を尋ね、子どもが喜ぶ魚料理を何品か提案してもらったこともある。家に帰って早速やってみると、主人にも好評であった。
 私の3人の子はみんな魚が大好きである。そして、上手に自分で魚をたべるようになった。
 魚屋さんには子どもが小さいときからお世話になっているので、「大きくなったね。またおいで」と声を掛けてもらえる。いつまでも元気で続けてほしいと思う。
 
 中国新聞広場掲載 みさきっすママ