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ヤマハのエレクトーングレード6級に向けて

2014-03-28 11:37:24 | 音楽
いよいよ長女の試験日が近づいてきました。

ヤマハにはグレードという級があります。

私は幼稚園の頃しかヤマハに通っていなかったのでグレードをとっていませんでした。

でも、音楽の先生になるのが夢だった時期があったので、グレードを何にもとってないより持っていた方がいいということをピアノの先生に言われていきなり高校の時にピアノのグレード6級だけとりました。

まあ、つめこみの勉強でしたから、あまり、身についてないように思いますが、そのときはがんばりました。

今、長女が勉強しているのはエレクトーンのグレード6級Bコース。

エレクトーンとピアノは全く違う楽器なんですが、試験内容は似ているところもあるように思います。

長女は作曲した曲と自由曲を3曲持って行きます。

どれも仕上がってから時間がたった曲なので、先日、人が来た時に「弾いてみなさい」といい弾かせてみるとボロボロに。

そういう場をわざとつくる意地悪なお母さん。

その人は「わあ、すごい」って言ってくれたんだけど母はにらみをきかせていた。

その人が帰ってから「ひどい演奏だったでしょ」という長女。

それから「試験までに自由曲くらい完璧になるまで弾きなさい」と言った。

ちょっと試験前にはしかりつけて気合を入れないといけないと思う。

どん底まで突き落としといて最後の練習をするようにする。

これが長女と私のやり方です。

練習しはじめるとずっとやる長女なので、かえって弾けなくなったりします。

そうなると「ピアノでも弾いてみなさい」とか「リズムを変えて弾いてみなさい」とか言ってみる。

たぶん頭の方が弾くことになれてしまって、間違えてしまうようになる。

頭に刺激を与える練習を最後にするといいみたい。

このひどいことを言うタイミングが長女の場合、本番一週間前くらいがいいのかなと思う。

まあそれから一生懸命練習する長女。

(私の小さい頃はこんなに練習したかしら)と思いながら、母となるということはいうから子どもってたまったもんじゃないでしょう。

エレクトーンのグレード6級Bコースの試験は作曲した曲と自由曲の3曲のうち1曲が選ばれてその曲を弾いて、「初見演奏」と「即興演奏」と「聴奏」がある。

「初見演奏」はエレクトーンの場合、右手と左手とベースの曲。見てすぐ弾くというものです。

「即興演奏」は右手のみ楽譜にかいてあり、すぐに右手に合った左手とベースを考えてつけるという演奏。

まずは右手のみを弾いて、そのあと左手の和音とベースを弾く。

そして、「変奏をしてください」と言われて、伴奏を変えて弾いたり、右手もアレンジして弾く。

「聴奏」とは先生が弾いた曲を見ないで聴きとり、そのまま演奏する。

ピアノだけをしていたら、いきなりエレクトーンの聴奏は無理です。

ベースの音を聴きとることが私にはできないのです。

聴奏の練習を長女にしてあげたくてもベースを長女に頼まないといけないから私には無理。

やるだけやりなさい。

悔いのないように。

試験までに一番気をつけないといけないと思うのはけがと病気。

先日のようにインフルエンザになってはどうしようもない。

でも、自分の力以上のものを出そうと思わないことが大事だと思う。

自分以上の力を無理に出そうとすると緊張するし、失敗する。

自分の力が十分に出せるという気持ちを作ることが大事。

試験といってもグレード。

このグレードは受ける本人は本当に怖いんだけど、心は強くなると思う。

エレクトーンが上手になるというだけではないと思う。

心が強くなるため、がんばれ。

問題集の「即興演奏」の曲を弾く長女



今、「聴奏弾いてくれる?」と聞かれて「弾けません」といい、「ベースなしでもいい?」と聞き返すと「だめ」といわれ、あきらめてくれました。













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