私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

新型肺炎 コロナウイルスの猛威

2020-01-26 | ニュース
皆さま、こんにちは。


日々、本当にいたたまれないニュースが多いですね。


オーストラリアの森林火災(ブッシュファイヤー)の危機、そしてまた新型肺炎コロナウイルスの猛威。


一日も早い鎮静を祈るとともに、今できる限りのことはしていきたいと思います。


そして、現在健康で平穏に暮らしていることが当たり前ではないと心に留め、そういった日々に感謝したいと思います。




先程、1月26日(日)18:14ころ、安倍総理大臣より『武漢在住の日本人希望者をチャーター便で帰国させる』との発表がありました。


当該地での空港や交通機関も閉鎖されている中、少し遅いのではないか?とも思うし、既に武漢在住者は日本や他外国へ避難した人々もいるそうです。


主に昨年末から発症者が出ているようで、ここメルボルンで新型肺炎コロナウイルスの感染者が1名出ています昨日このようなニュースが。『注:日々増加しています』


中国で感染が拡大している新型のコロナウイルスについて、オーストラリアの州当局は、今月、メルボルンに到着した50代の中国人の男性が感染していることが確認されたと発表しました。オーストラリアで感染者が確認されたのは初めてです。

オーストラリア南東部ビクトリア州の保健当局によりますと、中国湖北省の武漢に住み、メルボルンを訪れている50代の中国人男性が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されました。

男性は、親戚を訪ねるため、広州を経由して今月19日にメルボルンに到着していてその後、体調を崩して病院で診察を受けたということです。

現在は、メルボルン近郊の病院で隔離されていて、肺炎を起こしているものの容体は安定しているということです。
出典:NHK NEWS WEB


主にどのような症状かというと。。。


【1月24日 AFP】中国中部・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)で発生した新型コロナウイルスの死者にはこれまでのところ、60歳以上でもともと健康状態が悪かったという共通点がある。

中国が最初に新型ウイルスの出現を発表した昨年12月末以降、重症急性呼吸器症候群(SARS)に類似した新型ウイルスの感染者は2000人を超えた。日々増加している模様。

これまでの死者の大半は高齢者で、糖尿病や肝硬変など基礎疾患を抱えていた。一方、10歳の少年を含む若い感染者は既に退院している。

新型コロナウイルスによる死者について、分かっていることをまとめた。

■死者の大半は60歳以上
■死亡前に数週間入院していた人もいる
■多くは基礎疾患があった

『感染しても軽度の症状しか出ない人がいることは明らかだ。ひょっとすると全く症状が出ていない人もいるかもしれない』『このため実際の感染者数やヒト・ヒト感染の規模も覆い隠されている可能性がある』

という『新型ウイルスが引き起こす症状の重症度の範囲は大きな懸念事項だ」と指摘する声もあります。
出典:AFP BB NEWS


私も今はなが~いスクールホリデー中(2月末まで)なのですが、とても思慮深く、賢く、助けてもらってもいる20代後半の中国人のクラスメイトがいます。


その子は12月末からつい先日まで、ご両親の暮らす中国へ帰省、そして2週間ほどお母さんと日本のあちこちへ旅行へ行ったそうです。


先日そのクラスメイトと数名でキャッチアップをしようね、と話していたのですが色々と懸念したのでしょうね、メッセージがきていました。


『キャッチアップの日を2月に延期したい。中国からは先週帰って武漢(Wuhan City)には行ってないけど、確実にコロナウイルス感染の心配がなくなるまで2週間は家にいた方がいいと思う。』とのことでした。


確かこの時期はチャイニーズニューイヤーだと思うのですが、公共の場も避けている、とのことでした。


彼女の心情を思うと致し方ない事かもしれません。彼女が中国人だからというより誰にでも有り得ることだしお互いに気持ちよく会えるようにもう少し日にちをずらして会うことにしました。


そんな彼女に、この写真(気をつけ~足真っ直ぐ!)を送ったら。。。

もうすっかり我が家に馴染んで安心しきっているプリンーちなみにRSPCAで初めからPudding♡という名前が付いていました

『この写真の猫ちゃんのようにみんなが健康で楽しい生活が送れるといいね』っと言っていました。


こまめに手洗い、うがい、公共の場ではマスク着用など(ココではマスク概念はないですが)必要かもしれません。


今日はこの辺で~soppo