私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

Happy Easter・LUME Museum・Big Bunny

2022-04-17 | お知らせ
Happy Easter 🐰


一応、イースターサンデーの朝は色んな場所に隠されているチョコレートエッグを子供たちが見つける儀式になっているようです。
(うちも恒例ですが、さすがに昔より喜びが少なくなってきています)


皆さま、様々な4連休をお過ごしのことと思います。


先週からの一年のうちでも絶好の季節の今週末はイースターサンデー
*復活祭当日ーキリストが復活したことを記念する日


久しぶりにシティのLUME美術館へ行ってきました。


昨年の秋頃から開催されているゴッホの作品展


鮮やかな色と複雑なディテールが絡み合った世界的に有名な芸術作品に囲まれ、目の前にダイナミックに表示されます。


面積3000平方メートル、高さ11メートルのデジタルアートギャラリーで、床・壁面・数多くあるスクリーンに約1時間程、ゴッホの様々な作品が映し出されます。
(オリジナルではありません)


と共にクラシックの音響も相まって、とてもリラックスできる空間でした。
(あまりの心地良さに結局1時間半くらい滞在していました)



人の頭や順番を気にすることなく自由に鑑賞


Irisesーアイリス


The Starry Nightー星月夜


デッサンブースー8分間でゴッホ作品の鉛筆描きができる


ミニカフェテラス


日本の画家にも大いに影響を受けている


そしてゴッホの代表作の一つ『Sunflowerーひまわり』


ゴッホの筆使いや色合いの特徴が大きく現れているひまわりシリーズは、現在も多くの人の心を魅了していますよね。


実は、ゴッホが描いたひまわりは連作で、全部で7作品あります。その中には日本で鑑賞できる作品も。

Sunflowers at THE LUME Melbourne


最近では知らない人も増えてきているようですが


5作品目の「ひまわり」は日本が所持しています
(東京・新宿のSOMPO美術館で見ることができます)


バブル時代の1987年、損保ジャパン日本興亜(当時は安田火災海上保険)が53億円(当時の為替換算)で落札しました。


バブル期に日本人が買いもとめた絵画がその後、海外に買い戻されたケースは少なくありません。


現在、アジアでのアート売買の中心は中国人投資家になっています。


かつての日本の「アートバブル」は異常だとしても、日本の市場は冷え込み、浮上の兆しは残念ながらないようです。


*余談ですが、このひまわりを落札したのは父が40年以上勤務していた会社で


当時はまだ子供だったのですがあの時、父が血相変えて家に帰るなり開口一番話していたことを朧げながら覚えています。


その後、何度か当時ー東郷青児美術館へ『ひまわり』を観に行ったことがありました。


ふと、そんな昔の思い出がよみがえりました。


LUME美術館を後にして、次は『South Melbourne Market』へ


(ここにもヒョウ柄のLadyが…)


お休みの中日でかなりの混雑。。。(ほとんどの人たちがもうマスクはしていません)


海鮮ランチをいただき、辺りを少し散策して帰途に着きましたとさ。





デカッ!今朝起きると全長25cmのチョコレートイースターバニーが



今夜から明日〜週明けは天気が崩れ、気温も一気に20度を下回ります。


季節の変わり目、風邪など引きませんように〜hearthekomiheart