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今日はだーりんがだーりんパパと仕事帰りの呑みつきあい。私の夕飯は炊きたてごはんに昨日できたてのいかなご、じゃない、茅ヶ崎しらすの釘煮をたっぷりのせて!あー幸せ♪しょうがと実山椒をたっぷりきかせてるので結構そっくり味に。
今年のお花見弁当には、去年同様、木の芽を散らした筍ごはんのおにぎりと、マイいかなご釘煮のおにぎりをいれたかったのでした。それが叶わず、ちとがっくりだったこの春。
じつは3月下旬から、この辺じゃふるくからやってる、という定食やのおやじさんやら、行きつけの小料理やさんなんかで、「いかなご」の釘煮をつくりたいんだけど、って相談もちかけたら、
ひょっとしたら、近所の○○って魚屋なら仕入れてくれるかもよ。
(ここまでは紫雲さんが聞いてくれた魚屋さんと同じレスね)
と聞きつけ、魚市場で見かけた日に仕入れていただいたら電話ください。1kgなら買います!
といってみても
「関東の魚市場には入ってこないよ」の一点張り。
じゃあ、ナマのしらすで代用できますかねぇ? と聞いても
「やわらかいからしらすじゃ無理だね」
しらすといかなごを触りくらべたことがないので、簡単に否定されると「しらすは不可??」と自信なくなる。。。
別の魚屋で、いかなごの入手が魚市場で不可の話まで聞いたあとまた懲りもせず、しらすで代用できるか聞いてみると、
「釘煮にナマ使う?乾燥を使いな。ナマじゃやわらかいから崩れて無理だ。みんな乾燥でつくるんだよ。1kg買うなら今から市場に問い合わせてやるよ。」
ちょっとまって。乾燥で好みの味になるのか?
塩分苦手な私はなくしてた自信を復活させて聞いてみた
おじさん、釘煮はナマのやわらかいのを箸で一切かき混ぜず強火で炊いてつくるんだよ。
そんなことあるもんかい。
本当だよ!
・・・で話決裂。
その店自家製のあじのひらきはおいしかったけどさ・・・・
そのおじさんのお店の刺身用ナマしらすは昨日のスーパーの4掛け、いかなごの2倍。許容範囲。
(だって、もしも、ネット販売してくれる関西の魚屋さんがいたとしても、
いかなごは即日に加熱調理しないといけないので、翌日配送のクール便でゲットできても鮮度がなんなのです。そこまでするなら、「名人」がつくるのを買うほうがよくなるよねぇ・・・。しかし、濁ったのは多くとも、「つや・ぴか・つんつん」のは、なかなかないんだってば。)
明日も入荷してたら、出来たての釘煮みせて、「ほらね、身は崩れてないでしょ。どうよ?!」とおじさんにいいながら、1kgナマを買ってこようとおもう!
生(鮮度)命で作るからこそ、大事なのですね。
すみません。。よく知りませんでした。
ごめんなさい
私の読んだ本では、釘煮を乾燥した小女子を使って
お正月の田作りの様に作ってありましたが、
なるほど・・carmenさんのおっしゃる「つや・ぴか・つんつん」の
出来にはなりにくいですね。
正直、乾燥した小女子を使った田作りや佃煮は、あの食感と
固さと味の濃さが、どうにも苦手・・。
特に関東のは味が濃い!んですが、地方色がある煮物や
味の差だと言うことで、いつの間にか納得していました。
すみません。
3月にはいると、神戸界隈では昼の市場に主婦が行列つくってまで並んで販売開始を待って買いにいくんです。昼網とよぶのかな?その日の獲れたてを「えいやー」と競って即、炊くためなの。もう時間が勝負~ってかんじ。
日本全国いろんな釘煮があるのでしょうね。
神戸・明石界隈バージョンのいかなごの釘煮レシピは
http://www.akashiyaki-map.com/ikanago/
とか、
http://www.e1-recipe.org/series/haru/ikanago.html
こんなかんじです。よかったら「ナマしらす」でおためしくださいな!(^^)d
塩辛くないです。ほんのり甘めで、しょうがと山椒が名わき役の、ごはんがトマラナイ一品です♪