ひさしぶりに帯まで着る気力がある気がしてキモノの日。 貝の白はカビやすいと聞いていて気になるのと、桜の季節がこのような派手なキモノが一番浮かないだろう、で今日はこのこ♪姫のよだれがつくうちは・・・とずっと我慢してしまっていた1枚。
もちろんお初のフランス人形!みえないし(笑)。車に乗るときの駐車場でしか、お見せできませんわね。
着るとき、一番気合の入る長襦袢(えり位置決定のすべて)着る瞬間が超楽しい♪
今日はダイヤモンドシティソレイユに姫の上履きを買いに。この黒のサップコートを着てると、こういう場所でも浮きにくい、と感じました。いいじゃん!いままで買ったなかで最優秀!!!キモノがたれもんなので、足首にたるむ長さにするのが好き、なため、コートからはみ出しますが。 そして、唐草黒草履デビュウ!!!折角の黒台に黒レース足袋じゃいけません。次回は白足袋で!
さて、らぐたいむに、長年ずーっと仕立てなおしをしたくてうずうずしてたこたち3本持っていきました。キモノもだけど、帯もやっぱり仕立てが命、とこないだのバティックでよくわかりましたから!
1. アジア展で買った麻5m:お太鼓姿が決まらない理由のひとつに、帯幅としてはちょっと広かった。両端縫い縮めて、ひらき名古屋に。
2. ピンクのシルクのオールドバティック:巻きスカートごっこからの決別。
3. 浅草骨董市で「江戸紅型(ちなみにそんなものは存在しない、これは沖縄の紅型と区別して京紅型と呼ぶ、と本日教わる)」と解説されて買った花柄帯:裏地が八掛け生地ですべりすぎてよくないので、裏地を素材と色も渋く変更!
ママと銀座店長のお二方のアドバイスで痛快なほど、どうするかさっさと決められます♪ 待ち遠しいな♪
そして、今日のキモノは姫がおなかの中、4ヶ月のとき、帯は5ヶ月のときにらぐたいむでゲットのものです。常連さんにこのキモノは銀座の志ま亀の物と一目瞭然なんだと教わりました。いつもどおり、しらなかった(笑)。ニックネーム変えなきゃね!
志ま亀のHPをみると、なるほど~納得!そっくりな柄の存在感の訪問着がある!
以下抜粋~「志ま亀の色」より
濃やかな染め味と色、色をまとう
志ま亀の色は創業当時から受け継いできた色、歴史(とき)を経た色とでも申しましょうか。
ひと味おさえた色が特徴です。お映りになる色は年齢やお姿によって異なります。それぞれの色を楽しんで身にまとっていただきたいと思います。
今しか着られない色を
若い方には今しか着られない色があるものです。せっかく美しい色が似合う今を逃さずチャレンジし、きものを装い美しいお姿になってほしいと思います。
若い方の色と文様を全身でまとい、洋服とは違ったおしゃれを楽しんでいただきたいと思います。
~抜粋終了
書いてあることすべて深く納得!!本当にキモノの色に関してはその通りだと思います。派手ならどれでもいい、というわけでもなく、ここまで品がある色味だからのよさ!
私、京好みなんだわ~神戸寄りの関西人だし!この思いっきりこっくり綺麗な色のキモノがやっぱりたまりません!・・・・見かけは南国人だけど!
(読み:shimakame)
(読み:komayakana)
柄は華やか、羽織ると元気になれそうな色合わせとお見受けしますが、不思議に落ち着きも感じますね~。
この下にあの長襦袢…ぜひめくって見せていただきたい(笑)
桜は開き始め、仕事の最大の山場も終わりが見えてきて、carmenさんの素敵な着姿まで見てしまったら、もうウズウズ(笑)
やわらかものに包まれて癒されたーい☆
志ま亀は、色や柄、それと予算を告げれば、その範囲内でどんぴしゃのものを見繕ってくれますので、結果それほど高い買い物ではないと思いますです。
ほーんとに綺麗な着物ですね。これ位の着て歩いてると、「お呼ばれかパーティかに出るのかな」と思ってもらって逆に目立たないというか気にされないかもしれないですね。
春だし私もちょっと華やかな着物着たくなったわ~。(まだ暗色ウールばかり着てます)。
以前「しま亀」に憧れて一度お店に行った事がありますが、本当に他では見ないような美しい色の着物達が溢れてました。
私のような客にも嫌な顔せずにいろいろ見せてくれて本当の老舗!ってこういう所だと思いました。
ちょっと頑張れば買える値段の物もあったのですが自分には合わないなぁと買いませんでしたが。
carmenさんは見事に着こなしてますね!
<おきくさま
妊婦のページのがこれです。照明の下のほうがわかりやすいですね。
私が買うには躊躇もあった色(抹茶色)でしたが、この柄ゆきの格好よさが忘れられなくて、1ヶ月に夢に3度もでたので買いました。白半襟で着ると沈みます。赤半襟が抜群の相性よさです。で、これにあう春色のいい帯揚げをもっていないので、またエルメスです。まあ春の空ということで!
やわからもの~包まれてください♪これはまとうものしかしらない幸福ですものね!
<ぶりさま
おひさです!さすが、ぶりさんが既にお持ちなのも、当然といえば当然におもえてなりません。東京にいるうちにぶりさんと志ま亀さんのお店にご一緒できてたらどんだけ楽しかったかわかりません!
今の私の知識ではまだ無からこんなキモノがほしい、という絵は描けなくて、仕立て上がりの反物や、キモノを見てでしか、「素敵!」とか「ほしい!」とか考えられないのですけれども、(それでも結構十分忙しいし、幸せ)
いつか
知識が伴った暁には、気に入ったお店でデザインを相談するところからはじめられたら、それは楽しいでしょうね~!敢えてそれをするころには予算は最終要素だろうな、私。そんな時代がくればいいなぁ・・・!
アンティークは素敵でも、私のようにしょっちゅう着たおしたい人間には向かない強度。今つくられるものでお気に入りをみつけていくしかありません。
帯では今、らくふうりん、おおば、が大好きで、自分のものでなくとも、見るだけで自分が瞬時で幸せに浸れるのがわかります!志ま亀の帯も実物をみてみたい!!多分、絶対(笑)好き!
<かのこさま
そうですってね。検索結果から本を一冊買いました。その注釈にファンが林真理子氏だとありました(笑)。
お呼ばれ着~そうそう、そこまでいくと、今日はおめでたいイベントの日なのね、の視線になりますね。3月は特にそう、ついでお正月、でしょうか。
このキモノ、小紋ですが、訪問着2枚分の手間がかかってる?と思ってしまいます。背中に雨しみらしきものがあったからでしょう、私がゲットできるお値段でしたが、シーズン終わりの丸洗いの時、ついでに加匠さんで染めてもらいました。この染代プラス1万円でもたらされた大満足!!
kemi-sanもご存知だったのですね。
私としては産後は洗える単衣、強いといわれる大島、以外は
乳幼児の母として、しばらく我慢、のカテゴリーに決めこんで、ほとんど産後に着ませんでしたが、
もう少し関東に長くいたら、春の鎌倉はこれでおでかけでしたわ、もっとお話弾んでたのにー残念!
でそして「ほんまもんの老舗」や、歴史とわずも流行要素抜きの「一流店」の接客を体験すると、自分の「物差し」ははっきりと増えますね。それだけは胸を張って「歳重ねた今が一番幸せ」と言えます!