生魚のあらからひく煎汁

たまたま開店と同時に入ったスーパーで、

刺身用とシールのある、エラも赤く新鮮そうなおおきなアジが２９８円！

よし、刺身！と帰宅後即さばく。お、今日は成功！

あまりにきれいにできたもんで、アラで潮汁をつくりたくなる。

せっかく余裕もあることだし・・・辰巳芳子さん本でいこう！！！

なんだかていねいでわかりやすい文字配列。動作がきちんと記載。


塩、レモン、冷蔵庫１ｈ、
水洗い、湯引き、冷水にとり、流水であらい、
鍋に清酒いれとばす、昆布汁と煮立て、弱火、あくとり、25分、
ペーパーでこす。

以上が手順とともに書いてある。すんごい手間でしょう？すごい手間よ。
まあ慣れればさほどでないか。

で、お味が・・・・えええ？？？と驚くほどおいしい！！


なんて洗練されて上品なのに、しっかりした味のスープ。

これには参りました。

手間はかけるだけのことがある！！もちろんやみくもでなく、研究成果というレシピ本に学ぶべしね。



これはちょっと感動です。ゴミかもしれなかったアラが、正しい手間でこんなにも洗練された味のスープになるとは・・・・

「あなたのために」いのちを支えるスープのp。64．