アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

ブログ 10年

2016-10-12 | Weblog


 あれっ、ブログが10年を超えてた。

 1回目のアップが2006年10月7日。先週超えてたのか。


 記事総数は今回で418本。

 年間約42本。書くときは書くが、書かないときまったく書かないからな。

 スマホやタブレットがない時代、有線LAN設置にはNTTに工事代金を取られた時代。

 単身赴任中はネット環境につながってなかったから長期間の中断もあった。

 震災のころは何日か分を1回で掲載したりして、つないだ。


 ブログ立ち上げの目的は、息子の成長を記録することが第一義だった。

 が、当時、新聞記者をやめたばかりで「ともかく何か書きたい」という思いも強くあった。

 おれにとってブログは、子育ての喜びの表現の場であると同時に、ものを書く場所を失った元記者の自己救済ツールでもあった。


 タイトルは「中年おやじ 子育て雑記帳」。

 10年前は「中年」で通ったが、もはや「初老」か。子どもも、もう中学生。一般的な「子育て」というニュアンスからは少しかけ離れてしまっている。

 それに、「子どもを育てている」というより「子どもに育ててもらっている」ってことの方が多いと、この10年で気づかされた。

 息子を見ながら自分の子ども時代を追体験し、親への「贖罪」と「感謝」を再認識している。


 今度の土日、40年前に16歳で一人でバイクで出かけ、事故って入院した北海道に仕事で行ってくる。

 1泊2日の強行軍だ。40年前は4泊の予定が約60泊になってしまったが。

 このとき持って行ったシュラフ(寝袋)は今でも家族キャンプで愛用している。当時の担当警察官によると、これがクッションとなっておれは頭を強打しなくて済んだらしい。

 まったくの偶然だが、今回の宿泊先は事故現場のすぐ近く。


 きっと、来週も「贖罪」と「感謝」をこのブログにつづるだろう。


 ともかく、もうしばらく続ける予定です。

 10年を経て、筆力はいっこうに育っておりませんが、今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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