アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

「ヴァイオリン始末記 なんとか半年」 篇

2008-06-04 | Weblog
 ヴァイオリンを始めて半年。

 よく、続いたものだと思う。


 好きではあったが、もっぱら聴くほう専門だった。


 12月にスタートし、はじめの2、3回は、確かにストレス解消になっていた。

 しかし、次第に仕事が忙しくなって自宅練習ができなくなった。レッスンについていく事が困難で、レッスン当日に練習しても、付け焼刃。レッスン中は「弾いているふり」ゴマカシの日々が続いた。先生にはバレており、多分、すぐにやめる生徒だと評価されていたと思う。



 同等レベルの初心者が3ヶ月でやめていってしまったことも痛かった。

 レッスン部屋で、楽譜が読めないのは自分だけ。例えるなら、言葉が分からない外国の交差点。周囲の喧騒のなか、ただただ1人で立ち尽くしているのである。

 「雑踏の孤独」ってやつである。けっこう負担になった。




 でも、仕事よりはましかと思った。続けていたら、将来、楽器が弾けるかも知れない。

 何らかの意味を感じられる分だけでも、いまやっている仕事よりはましかと。






 6月末、先生にレッスンを受けている人たちだけで集まるコンサートが開かれる。

 「コンサート」というより「会合」か。観客は呼ばないから。


 どうせなら、少しでもうまくなってその日を迎えたい。

 これからの半月、毎日練習したい。ボウイングの安定化が第一の課題。





 あと、時間をつくることだ。




 きょうの会議は4時間だった。

 相変わらず、チイセェ仕事してるなぁ、おれ。
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