アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

朝の散歩

2008-06-15 | Weblog
 6月14日、快晴。

 午前6時から、自宅から歩いて3分ほどの距離にある開成山公園で散歩開始。40分くらいかけて、ゆっくりと外周を一回りした。

 日差しをさえぎりながらも風の通りの良い林の歩道。

 開放的な広場、日差しを避ける木陰も多い。

 バラ園は満開だった。

 国道49号をはさんで、開成山大神宮の社殿まで一直線に見えるスポットがある。

 そこではウオーキングの人たちが立ち止まり、帽子を取って、簡易な早朝の礼拝をしていた。


 早起きしてよかった。

 快適な朝の散歩だった。


    ◇

 まさに、貧すれば鈍する。

 飲んだ暮れの休前日、仕事ばかりの休前日だったので、こんなにすてきな公園がすぐ近くにあるなんて、一年も暮らしていて気づかなかった。


    ◇

 ただ、この日は大きな地震があった。

 散歩から帰って、朝食をとったあと、家が大きく揺れた。まず息子の安全を確保した。時間が経つに連れ、被害の大きさが明らかになってきた。東北地方では、死者も含む被害が出た。


 被害に遭われた方、関係機関の方々、たいへんです。



    ◇

 15日。前日の早朝散歩に味をしめて、息子も同伴で午前6時半に散歩スタート。

 ただ、息子はやはり、「ウオーキング」なんてできっこない。

 歩き出すと、すぐに立ち止まってしゃがみこんだ。


    ◇

 「アリさん、いたよ」

 「ミミズさん、死んでるよ」


 林に入ると、さらに歩きを楽しむなんてできはしない。

 「クモの巣あったよ」と、クモを棒で攻撃。

 「ダンゴ虫、丸まったよ」。自分でいじりまわして丸くさせている。しまいに、せっかく丸まったダンゴ虫を開いている。無理やり開かれたダンゴ虫は、もはや動かない。かわいそうに。

 「毛虫さん、溺れているよ」。実は、自分で水たまりの中に投げ入れた。


     ◇

 「ワンちゃん、おはよう」

 動物の勘だろうか、すれ違う犬たちも何となく、息子に怯えている。「なんかされそう」と、決して警戒心を解かない。さすが動物。


 「人間の子ども」は、ほかの生き物にとって最も「警戒すべき存在」なのだ。



     ◇

 散歩の後、湯ラックス熱海のプールで2時間泳いだ。帰宅してからシャボン玉遊び、スーパー銭湯、ウルトラマンごっこ。


 ようやく4時に昼寝に入った。


     ◇

 よくエネルギーがもつものだ。

 感心しつつ、少し、閉口。


 妻がいなかったので私と添い寝した。

 寝冷えしないようにと抱き寄せたら、随分と重くなっていることに気づいた。

 背丈も伸びた。肩回りの筋肉も随分とついてきた。


     ◇


 ところで、きょう「父の日」らしいぞ。
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