何となく放送大学にチャンネルを合わせたら、「眠りの文化論」という講義をやっていました。
これが面白くて、ついつい見入ってしまいました。
同居している人とどのように眠っているかという調査では、
1・異なる部屋・異なる寝床
2・同じ部屋・異なる寝床
3・同じ部屋・同じ寝床
3つの形態でアンケートに答えた人の半数が(1)の異なる部屋、異なる寝床でしたが、
講義をしていた先生は「私は3です」と、照れくさそうにと言っていたのがほほえましかったです。
私の場合も、おまけが寝床に入ってきて朝まで一緒に眠るから(3)の同じ部屋・同じ寝床です。
寝るときにこれをしないと眠れないということを工夫を紹介していて、
数を数える、テレビを見る、本を読む、携帯電話を使うなどの、
眠る準備を「就寝儀礼」と、言っていました。
私の場合は、パソコンを枕元に置いて眠くなるまで見ています。
そして、おまけが寝床に入ってくると安心して眠ります。
眠るときの服装を「ねむり衣」として、世界の寝姿を紹介していました。
北極圏に住むイヌイットは毛皮にって裸で眠るそうです。
南米などの国では、昼間着ている服のまま眠ているそうです。
寝間着を着けずに、下着のまま寝る国もたくさんありました。
私の場合、子供の頃から長い間、下着のまま寝ていましたが、
知人に「それはおかしい」と言われてからはパジャマを着るようになりました。