びすたーり趣味の雑記帳

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北穂高岳を目指して

2012年08月21日 | 登山
待ちに待った夏山登山。行き先はずいぶん前から北穂高岳と心に決めていた。安定した晴天を期待して、お盆休み中、毎日、天気予報とにらめっこして出発のタイミングを計っていたが、不安定な気候で今年の太平洋高気圧は元気がない。今年も見送りかなぁとあきらめて、ボケーっとテレビを見ていたら、おおざっぱな天気予報から「これから再び暑さが戻ってくる」という言葉が流れてきた。天気図の前線も北に押し上げられそうな感じだった。これに後押しされて、「よしっ!」と急きょ決行を決意した。
これからバスや宿の手配をするにも、何となく煩わしかったので、マイカー&ソロテント泊で行くことにした。5年ぶりの北アルプスでテン泊に少々不安はあったが準備をさくさくっと済ませ慌ただしく出発した。(忘れ物:ストック)


行程
8/16 自宅(21:00)→平湯温泉あかんだな駐車場(2:10)

8/17 あかんだな駐車場(4:50)→(バス)→上高地バスターミナル(5:15)
     上高地バスターミナル(5:40)→河童橋(5:50)→明神池(6:30)→徳澤園(7:20)→横尾(8:20)→本沢橋(9:40)
→涸沢野営場(11:35)

8/18 涸沢野営場(5:30)→本沢橋(6:35)→横尾(7:20)→徳澤園(8:10)→明神池(8:55)→上高地バスターミナル(9:40)
     上高地バスターミナル(10:00)→(バス)→あかんだな駐車場(10:30)

日帰り温泉(ひらゆの森)~12:00

平湯温泉バスターミナル(12:30)→自宅(18:15)

河童橋からの穂高連峰の眺め。良い天気に気持ちが盛り上がります!でも、湧き立つ雲が少し心配なので、先を急ぐことに。



横尾に到着。平坦な道はここまで。これから本格的な登山道に入ります。



登山道の対岸に高くそびえる屏風岩



本谷橋です。涼しくて絶好の休憩ポイント



石畳の道に変わると、あと少しで涸沢に到着です



涸沢ヒュッテのテラスに到着。まるでスイスのような雰囲気。



雲が湧きあがってきたので、早速、テントを張ることに。快適に過ごすには、いかに平らなサイトにテントを張れるかにあります。





テントを張って間もなく雨が降り出した。その後、深夜まで断続的な雷雨となり、チェックもせずに持ってきたテントが浸水するのではと、不安な一夜を過ごした。次の日の予報も午後は「くもりか霧のち雨」。体力的な余裕はあったが、気持ちが盛り上がらず、いろいろ悩んでピークは目指さず下山することにした。

次の朝、雨はやんで一応は晴れたが、モルゲンロート(朝焼け)を見ることができなかった。雲も多かったので、きっと、この晴れ間もお昼まで持たないなと、ピークを目指したい気持ちをふりきることができた。





順調に下っていったが、明神池を過ぎたあたりで、右足に何か違和感が・・・立ち止まって靴を見てみると靴底が・・・
経年劣化で靴底が剥がれることは知っていたが、まさか自分がそうなるとは思ってもみなかった。登山終盤での出来事だったので、影響はなかったが、結果、下山を決めて正解だった。家に帰ってみたら左足も剥がれかかっていた。



下山後は、平湯温泉の「ひらゆの森」で汗を流し、帰路に就いた。
帰りの運転中もずっと雷雨で、天候にあまり恵まれなかった山行きだったが、一応は北アルプスの夏を楽しむことができて良かったと思う。



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