今日はお昼休みを利用して、娘が勤めている福岡の整骨院を見学させてもらいました。
昭和初期に造り酒屋の方が建てられた家を少し手を加えただけで、そのまま利用されています。造りが凝っていて、天井が高く、りっぱな柱や欄間があり、天井板もすべて漆塗りになんですよ。
先生の趣味で古い家具などの調度品も揃えてあり、待合室には火鉢もありました。
唯一、座敷に治療用のベッドが置いてあるので、治療院だなぁという感じでした。
夜には、こちらの地区の薬剤師協会が開いた講演会があったので、行ってきました。
「ほくろのがん」~しみ・ほくろとの見分け方~
皮膚がんの権威で世界的にも有名な方だそうで、熊本市で開業されている皮膚科の先生が講演をされました。
私もほくろがたくさんあって、そのうちのどれかがガンになるんじゃないかと昔から気になっていました。黒くて艶があるもの、とか足裏にあるほくろがあぶないとか、いろいろ聞きますが、実際はどうなのか、興味があったので参加しました。
皮膚がんにもいろいろあって、高齢になって顔の目や鼻の周りにできるものは、基底細胞ガンで、表皮だけなので切り取れば心配ないそうです。
でも悪性黒色腫(メラノーマ)は早期に転移を起こすし、予後が悪いので、手遅れにならないうちに見つける必要があります。
メラノーマにも種類があり、紫外線によるものもあれば、全く無関係に起こるものもあるそうです。
日本人には平均10個のほくろがあり、通常は5mm以下で丸い形をしていて、色も単調であれば、心配ないということです。足裏にも10人に一人がほくろがあり、すべてが悪性と言うわけではありません。
その見分け方として、・左右対称になっていない ・辺縁が不正 ・濃淡がある ・直径が6mm以上ある ということで、それに該当する場合は早めに専門医を受診することです。
今はダーモスコープという機器でみるだけですぐに判断できるので、ほとんどは切る必要はありません。しかもその検査は保険だと40円ほどで出来るそうです。
紫外線が皮膚がんの原因として、もっとも大きいということで、赤ちゃんのときから紫外線対策を取ることが大事で、日光浴とか日焼けサロンとかはもってのほかだそうです。学校でも、日焼け止めクリームを使用したり、プールは全部室内にするべきだと声を大にして言われていました。
子どもたちが将来、皮膚がんにならないように、これからは親が気をつけなくてはいけないですね。
昭和初期に造り酒屋の方が建てられた家を少し手を加えただけで、そのまま利用されています。造りが凝っていて、天井が高く、りっぱな柱や欄間があり、天井板もすべて漆塗りになんですよ。
先生の趣味で古い家具などの調度品も揃えてあり、待合室には火鉢もありました。
唯一、座敷に治療用のベッドが置いてあるので、治療院だなぁという感じでした。
夜には、こちらの地区の薬剤師協会が開いた講演会があったので、行ってきました。
「ほくろのがん」~しみ・ほくろとの見分け方~
皮膚がんの権威で世界的にも有名な方だそうで、熊本市で開業されている皮膚科の先生が講演をされました。
私もほくろがたくさんあって、そのうちのどれかがガンになるんじゃないかと昔から気になっていました。黒くて艶があるもの、とか足裏にあるほくろがあぶないとか、いろいろ聞きますが、実際はどうなのか、興味があったので参加しました。
皮膚がんにもいろいろあって、高齢になって顔の目や鼻の周りにできるものは、基底細胞ガンで、表皮だけなので切り取れば心配ないそうです。
でも悪性黒色腫(メラノーマ)は早期に転移を起こすし、予後が悪いので、手遅れにならないうちに見つける必要があります。
メラノーマにも種類があり、紫外線によるものもあれば、全く無関係に起こるものもあるそうです。
日本人には平均10個のほくろがあり、通常は5mm以下で丸い形をしていて、色も単調であれば、心配ないということです。足裏にも10人に一人がほくろがあり、すべてが悪性と言うわけではありません。
その見分け方として、・左右対称になっていない ・辺縁が不正 ・濃淡がある ・直径が6mm以上ある ということで、それに該当する場合は早めに専門医を受診することです。
今はダーモスコープという機器でみるだけですぐに判断できるので、ほとんどは切る必要はありません。しかもその検査は保険だと40円ほどで出来るそうです。
紫外線が皮膚がんの原因として、もっとも大きいということで、赤ちゃんのときから紫外線対策を取ることが大事で、日光浴とか日焼けサロンとかはもってのほかだそうです。学校でも、日焼け止めクリームを使用したり、プールは全部室内にするべきだと声を大にして言われていました。
子どもたちが将来、皮膚がんにならないように、これからは親が気をつけなくてはいけないですね。