昨日、地元のテレビ番組で、熊本大学医学部の階段教室のお別れ会が開かれたというニュースが流れていました。
建て替えのため、取り壊されることになったのです。
それにしても、大学だったらどこにでもある階段教室なのに、お別れ式とは仰々しいなぁと思って見ていたら、ここのは特別だったらしいのです。
医学部と言っても、この教室だけは病棟の中の地下にあり、実際の患者さんに来てもらって、先生が診断方法や治療の仕方などを学生に指導していました。
多くの医学生がその手元が見えるようにと、かなりの急勾配になっているんです。
実際に患者さんが車椅子で教室に入っていくのを見たことがありますが、モデルになっていただける方には治療費の免除があったようです。
1971年に建てられ、医学に貢献したこの教室も、1980年代になったら、診断がCTとかMRIなどの画像診断に変わっていったので、そういう使い方はされなくなっていたということです。
私も臨床検査技師学校のとき、教室がなくて何度かその教室で講義を受けたことがあります。
他の階段教室を知らないので、そういうものだと思っていましたが、確かに一番上からだと先生を見下ろすような感じでした。
200名くらい入る教室なんですが、そこに20名くらいが点在して座っていたので、先生もやりにくかったことでしょうね。
建て替えのため、取り壊されることになったのです。
それにしても、大学だったらどこにでもある階段教室なのに、お別れ式とは仰々しいなぁと思って見ていたら、ここのは特別だったらしいのです。
医学部と言っても、この教室だけは病棟の中の地下にあり、実際の患者さんに来てもらって、先生が診断方法や治療の仕方などを学生に指導していました。
多くの医学生がその手元が見えるようにと、かなりの急勾配になっているんです。
実際に患者さんが車椅子で教室に入っていくのを見たことがありますが、モデルになっていただける方には治療費の免除があったようです。
1971年に建てられ、医学に貢献したこの教室も、1980年代になったら、診断がCTとかMRIなどの画像診断に変わっていったので、そういう使い方はされなくなっていたということです。
私も臨床検査技師学校のとき、教室がなくて何度かその教室で講義を受けたことがあります。
他の階段教室を知らないので、そういうものだと思っていましたが、確かに一番上からだと先生を見下ろすような感じでした。
200名くらい入る教室なんですが、そこに20名くらいが点在して座っていたので、先生もやりにくかったことでしょうね。