新・あつい壁が「異例中の異例」で、上映期間を再延長するという新聞記事がありました。
私が観に行ったのは、地元と言うことで近くの文化ホールで自主上映されたものなんですが、映画館としては、熊本ではDenkikanのみで上映されています。
最初、6月23日から2週間の予定で上映されたのですが、当初見込みの2倍のペースで観客が来場したため、7月20日まで延長されていたんですが、さらに8月9日まで延長することを決めたそうです。
当初は、2週間で1000人ほどと見込んでいたのが、1週間で達成し、3週間で3000人を超えています。
客層は中高年が中心だったものが、次第に若年層が増え、週末には家族連れも目立つというのです。
この映画は、製作・上映に協力して欲しいと言うことで、前もって協力券を購入してもらい、それを制作費に当てていたので、最初はその協力券を持っている人たちが多かったけど、当日券の売れ行きも伸びてきているそうです。
映画館の支配人は「興行より社会的な使命として上映した側面が強く、予想をはるかに上回る観客動員。娯楽映画の超大作でも1ヶ月半も上映することはない」と、驚きを隠せないそうです。
映画を観終わった人たちの感想は、
「ハンセン病問題について漠然とは知っているつもりでしたが、当事者の苦しみが伝わり、理解が足りなかったと反省しました」
「考えさせられる映画でした。子どもにも見せたい」
中山節夫監督は、「差別や人権について真剣に考えてもらえている手ごたえを感じる。社会の格差が広がる中で、差別される側に回った経験がある人がふえているのかもしれない」と話していました。
まだ観ていない方は、ぜひご覧下さい。
私が観に行ったのは、地元と言うことで近くの文化ホールで自主上映されたものなんですが、映画館としては、熊本ではDenkikanのみで上映されています。
最初、6月23日から2週間の予定で上映されたのですが、当初見込みの2倍のペースで観客が来場したため、7月20日まで延長されていたんですが、さらに8月9日まで延長することを決めたそうです。
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当初は、2週間で1000人ほどと見込んでいたのが、1週間で達成し、3週間で3000人を超えています。
客層は中高年が中心だったものが、次第に若年層が増え、週末には家族連れも目立つというのです。
この映画は、製作・上映に協力して欲しいと言うことで、前もって協力券を購入してもらい、それを制作費に当てていたので、最初はその協力券を持っている人たちが多かったけど、当日券の売れ行きも伸びてきているそうです。
映画館の支配人は「興行より社会的な使命として上映した側面が強く、予想をはるかに上回る観客動員。娯楽映画の超大作でも1ヶ月半も上映することはない」と、驚きを隠せないそうです。
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映画を観終わった人たちの感想は、
「ハンセン病問題について漠然とは知っているつもりでしたが、当事者の苦しみが伝わり、理解が足りなかったと反省しました」
「考えさせられる映画でした。子どもにも見せたい」
中山節夫監督は、「差別や人権について真剣に考えてもらえている手ごたえを感じる。社会の格差が広がる中で、差別される側に回った経験がある人がふえているのかもしれない」と話していました。
まだ観ていない方は、ぜひご覧下さい。
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