昨日の小さな一歩の会便りにも書きましたが、国際人権ネットワークの緒方さんからの
要請で、原発事故で自主避難をされている方を支援することになりました。
これまでずっとカンボジア支援を訴えて、みなさんに協力してもらってきたのですが、
もともとの趣旨は、世界の恵まれない人たちのために、小さなことでもいいから
何かを始めよう、ということでした。
今は、日本での未曾有の大災害に、世界中の人が手を差し伸べてくれています。
アフリカで支援活動しているJICAのメンバーに、現地の人が豆を届けてくれたそうです。
日本のことを聞き、自分たちに何ができるかを考えた結果、豆しかあげるものがないから、と。
そこでは干ばつの影響で不作が続き、充分な食料がなく、栄養失調になる人もいるのにです。
そのほか、世界中で支援活動が始まり、スラム街やゴミの山で暮らす人々も募金活動をして
たくさんのお金を集めてくれているそうです
小さな一歩の会の収益は、カンボジアの子どもたちのために使います、と明言していたし、
希望小学校の運営も滞らせることはできません。
今、集まっているお金をどう使うべきか、思案していたところでした。
そんなとき、支援金を送っている国際人権ネットワークの緒方さんからの連絡です。
緒方さんによると、2月にカンボジアを訪問したときに、10月に始まる新学期のための
手筈は整えてきたので、今のところ、カンボジアは大丈夫。
福島で津波の被害に遭い、その上、原発の事故のために、着の身着のまま避難している
浪江町の方々は、報道もされず、支援も行き届かないので、受け入れ先になった
東和町の仲間が全力で対応に当たっています。
今は、この方たちのために協力しましょう、とのこと。
地元のボランティア仲間と共に、まず必要な暖かい毛布や衣類、生活必需品の調達、
食事の炊き出し、それに子どもたちが新学期から学校へ通えるようにと学用品を揃えたりと
これまでカンボジアで経験してきたことが、とても役に立っていると話されていました。
下着にしても、赤ちゃん用品にしても、必要なものは個人個人で違います。
一人ずつ聞き取り調査をして、購入してもらうそうで、そのためには義援金が必要です。
世界中から何百億円という義援金が集まっていても、今、必要としている人には届いていません。
とりあえず、小さな一歩の会の手持ちの現金、11万円を送金しました。
今、一番困っている人、支援を必要としている人に届くことを願っています。
カンボジア支援とは異なってしまいましたが、大震災の義援金として使わせていただくことを
ご了解いただければ幸いです。
要請で、原発事故で自主避難をされている方を支援することになりました。
これまでずっとカンボジア支援を訴えて、みなさんに協力してもらってきたのですが、
もともとの趣旨は、世界の恵まれない人たちのために、小さなことでもいいから
何かを始めよう、ということでした。
今は、日本での未曾有の大災害に、世界中の人が手を差し伸べてくれています。
アフリカで支援活動しているJICAのメンバーに、現地の人が豆を届けてくれたそうです。
日本のことを聞き、自分たちに何ができるかを考えた結果、豆しかあげるものがないから、と。
そこでは干ばつの影響で不作が続き、充分な食料がなく、栄養失調になる人もいるのにです。
そのほか、世界中で支援活動が始まり、スラム街やゴミの山で暮らす人々も募金活動をして
たくさんのお金を集めてくれているそうです
小さな一歩の会の収益は、カンボジアの子どもたちのために使います、と明言していたし、
希望小学校の運営も滞らせることはできません。
今、集まっているお金をどう使うべきか、思案していたところでした。
そんなとき、支援金を送っている国際人権ネットワークの緒方さんからの連絡です。
緒方さんによると、2月にカンボジアを訪問したときに、10月に始まる新学期のための
手筈は整えてきたので、今のところ、カンボジアは大丈夫。
福島で津波の被害に遭い、その上、原発の事故のために、着の身着のまま避難している
浪江町の方々は、報道もされず、支援も行き届かないので、受け入れ先になった
東和町の仲間が全力で対応に当たっています。
今は、この方たちのために協力しましょう、とのこと。
地元のボランティア仲間と共に、まず必要な暖かい毛布や衣類、生活必需品の調達、
食事の炊き出し、それに子どもたちが新学期から学校へ通えるようにと学用品を揃えたりと
これまでカンボジアで経験してきたことが、とても役に立っていると話されていました。
下着にしても、赤ちゃん用品にしても、必要なものは個人個人で違います。
一人ずつ聞き取り調査をして、購入してもらうそうで、そのためには義援金が必要です。
世界中から何百億円という義援金が集まっていても、今、必要としている人には届いていません。
とりあえず、小さな一歩の会の手持ちの現金、11万円を送金しました。
今、一番困っている人、支援を必要としている人に届くことを願っています。
カンボジア支援とは異なってしまいましたが、大震災の義援金として使わせていただくことを
ご了解いただければ幸いです。