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このごろ山科区(やましなく)にご縁が深い。
山科区とは、京都市にある11の区のひとつで、京都盆地の東南にある。
京都駅から車で20分程度のところなのだけれど、そこに、友人が一人住んでいて、以前からよく遊びに行っていた。
それが、最近、劇的に山科にいく機会が増えた。
今月始めたストレッチ教室が山科にあり、その上、ネイルやまつ毛エクステのいいお店も山科で見つけてしまったのが、その理由だ。
山科には、三条通からと五条通からの2つの行き方があるのだが、私は滅多に三条通からの道を通らない。
山科区は、京都を囲む盆地の外側にあるので、いずれの道を通っても、山を超える事になるのだけれど、景観から云うと、遥かに優れている三条からの道が苦手なのだ。
三条を通れば、蹴上の美しい浄水場の横を通るし、動物園や平安神宮、南禅寺も近いのだけれど、浄水場を超えたあたりから、不穏な雰囲気が漂うのだ。
山を越える道は、車でもほんの数分なのだけれど、何となく仄暗い。
その仄暗さが均一ではないのだ。
ざわざわと、ざらざらと、迫ってくる。
物の怪の気配がするのだ。
この話を、その山科に住む友人にしてみると、激しく同意された。
彼女もなるべく避けて通るという。
何なんだか、ほんとうに分からないのだけれど。
京都に物の怪がいるのは確かだとは思うのだけれど。
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