英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

おかしなことといいことと

2015-12-23 | 日記
片道1車線の道路の交差する十字路で、信号が変わるのを待っていた。

青になって、前の車が直進すると、対向車が右折をしてきた。
で、直進車に気づいて、何を思ったか、ゆっくりとバックし始めた。
直進車が通れないから、気をつかったのかな、と思った。

けれど、車はそのままのろのろとバックし続けた。

あれ?
後ろにパトカーがいるよね?

車は止まることなく、とうとうパトカーにぶつかってしまったのだ。

あ~あ!
後ろを見ていなかったんだろうな。

警察官たちは苦笑いしている。


でもね、どうなんだろう。
もし私がパトカーに乗っていたら(何かして捕まって乗っていたら、という意味ではありません。)必死でクラクションを鳴らして、前の車に気づかせようとするだろう。
まん前の車がズルズルとバックしてくるのだから、ぼうっと衝突するのを待っていたりはしない。

「なんだかな~」と思ってしまうのです。



ところで、今日は、朝からいいことがあった。


退院した頃は、食事が姑にとって大仕事だった。

例えば朝は、スープと小さなパンと、ゼリーを出す。
小さなスプーンで少しずつ姑の口にスープを運ぶ。
時々、小さなパンのかけらをスープに浸して、差し出す。
嚥下が恐くて、なかなか次のスプーンを差し出すタイミングが見つからない。

姑は「美味しいね」と言いながら、表情は、苦行僧のようだ。

それがどうだろう。
毎日少しずつ、少しずつ、自分でできるようになっていき、とうとう今日、朝ごはんと薬を飲む作業を、全て一人でやってのけたのだ。

パンをちゃんとちぎって、スープと代わり番こに口に運ぶ。
ゼリーも、スプーンでとり分けて、自分で食べる。
薬も、吸い口を使わず、湯飲みの白湯で、自分で飲む。

これだけのことだ。

で、姑はこう言う。
「体はおかしなったけど、舌はしびれてへんから、美味しいのがわかるねん。美味しいね。」

おかあさん、出来過ぎですやん♪♪



今朝のげんちゃん(琵琶の琥珀姫)
今日も優しい目をして元気です。ww




あれ?
似てる?


明らかにこちらの方が人相が悪い。涙
コメント (17)
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