ざわざわと押し寄せる。

お正月はあんなに元気だった姑だが、日によって認知症の度合いが高い時が出始めた。

ご飯を食べている途中で、自分が何をしているのかわからなくなる。
スプーンの使い方だったり、食べ方だったり、様々だ。

他にも、就寝中など、深刻な問題が出てきた。
たとえ水頭症の悪化が原因だったとしても、もう手術は出来ない。
漢方薬くらいしか打つ手がないのは、説明を受けている。

私たちにできることは何だろう？

わからないことは調べましょう！

ネットで色々と情報収集する。
ヘルパーさんや往診の先生にもお話を聞く。
すぐに、必要だとおもわれる介護用品を注文する。
なんと、即日届くものもあるのだ。

凄い時代になったものだ。
こういう状況の場合、本当に助かります。


今年の３月で満100歳、ご存知の通り、もう、安倍総理からのお祝いの銀盃も、頂いちゃっているのに。

ざわざわと押し寄せる認知症の暗黒に引きずり込まれそうになる姑を、みんなで必死で引き戻している状況だ。

なんとかお誕生日までは、心も体も元気なおばあちゃんでいてほしいのだ。





今日は、七草粥の日だ。
ばたばたしてはいるけれど、せめて、朝ごはんには七草を刻みましょう。


（スーパーの「お手軽七草パック」 ww）