英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

七五調の物語

2017-05-22 | 病気
入院している姑を見舞った。
ところが、病室に姑がいない?
ベッドもない!!

看護師さんに尋ねると、姑は、ベッドごとナースステーションに移動していたのだった。



ずっと話し続けてらっしゃって、他の患者さんにご迷惑なので、こちらにいていただいています。



そうなのか。

初めの頃は、個室のほうがいいと思っていたのだけれど、ひとりで部屋にいると譫妄が激しくなるということで、前回の入院から4人部屋にしていただいていたのだ。
それが他の方々に迷惑をかけてしまうことになるなんてね。


おばあちゃんは、確かにずっと話している。


昔々の辛かった思い出や、楽しかった思い出を、七五調で!!!
しかも、そりゃあ見事に韻を踏んで延々と続くのだ!!!


もしかしたら、認知症の症状の中に、文学的萌芽が見えてきたりして?
(どなたか研究をしてくださらないだろうか。ww)

けれどね、それが他の方々にご迷惑をかけているなんて、本当に申し訳ない。
もうすぐ退院できると聞いてはいるけれど。


いろいろ混乱しながら家に戻る。
リビングに、姑が元気な頃に作ったティッシュカバーがある。

そのカバーを偶然撮った写真があった。
(シャッターを間違えて押してしまった結果なのだ。)

それがとても綺麗なのだ、キラキラと輝いて。




閑話休題
そんなにてふではない写真が撮れましたので、ご報告申し上げます。







コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする