英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

お彼岸に思うこと。(追記あり)

2017-09-24 | 日記
9月23日は舅の祥月命日だった。
9月24日は実父の祥月命日だ。

実父のお墓参りは、先日すでに済ませたので、23日は舅の御墓参りに行く。
しかし、お彼岸のど真ん中なので、大谷◯廟の周辺は、それはそれは混んでいて、車もなかなか動かない。
だからいつも、この日は、不本意ながらバイクの後ろに乗って、お墓に行くのだ。

生徒さんの父兄に見られたらどうしよう?と、怯えながら、深くヘルメットをかぶる。ww


若い頃は、50ccのバイクに乗っていた。
けれど、自損事故でひどい目にあって以来、本当はバイクはとても恐ろしいのだ。

無事にお墓にたどり着いて、ご先祖さまの前で、深く頭を垂れる。
「みんなをお守りください。」


キリスト教の家に生まれた。
一族郎党、キリスト教徒だった。
けれど、仏教の家に嫁いだ。
夫となる人が、洗礼を受けることを条件に。


はじめは分からないことばかりだった。
お仏壇のことも、拝み方も、その他もろもろも。

今も分からないことばかりだけれど、最近思うことがある。

先人に(それがご先祖さまでも神様でも)感謝して手を合わせ、我が身を振り返る、それこそが大事なことなのだろう。
いろいろある宗教の根源は、ただ一つ、だと感じることがある。
輪廻もきっとあるよね。


父はとても早くに、突然亡くなって、父のことを思い出しても苦しくなくなるのに、十数年を要した。
母は未だに立ち直れないでいる、もう数十年も経ったというのに。
舅も、突然亡くなった。
苦しいと言って、救急車を呼んで、一緒に乗り込んだのだけれど、その救急車の中で、どんどん容態は悪化した。



秋は、爽やかなだけではない。
過去の悲しみの種を含んでいる。


けれど、今思い出しても、親族中で吹き出すことがある。

舅のことをあれだけブツクサ言っていた姑が(仲は良かったのだと思うのだけれどww)舅の臨終に際して、声を上げた。

お父ちゃん!!
男前やでっ!!!


涙にくれていた親族全員が、ズッッッコーーーーン!と転けたのだったとさ。

ナイスジョブ♪
おかあさんっ!

やっぱりセンティネリアンになる人は違うのだった。


ところで、少しだけシャンとしている今日の栗吉。
そう、一瞬を捉えただけなのだ。
写真って、とても偉大です。涙





追記:お彼岸をお盆と書いちゃってました。ヤバい!!こそこそっと直しました。ww










コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする