『絶望』から立ち直る。ww

セミナーの朝、すでに提出済みの原稿を見直す。
何回見ても気に入らない文言が見つかる。


ええい！
差し替えぢゃ！！

今更、会場で差し替えて、なんて言えません。
差し替え原稿を、延々と、延々と、延々と、プリントアウトする。涙

なんとか作業を終えて、家を出る。
JRが恐ろしくて、いつもの京阪で出かけるので、早めでないと間に合わないのだ。

けれど、雨だ。
晴れていれば、終点の淀屋橋から会場まで、２０分ほど歩くのは、とても気持ちがいいのだけれど、雨だ。
・・・雨だ。（絶望）


雨の中、書類を抱えて外を２０分も歩くのはイヤだ。
地下鉄に乗ったら、目的地まで１駅だよね？

いつもの通い慣れた道を選ばずに、地下鉄に乗る。
（これが、間違いだった。）
電車を降りる。
周りを見回す。


・・・ラビリンスだ。（絶望）


人に道を尋ね尋ね、行きつ戻りつするものの、どうやらぐるぐる同じ場所を廻っているような気がする。
通った道に、パン屑でも落として、道標にすればよかった。


最新のガジェットなんて、なんの頼りにもならないって、どうして誰も声を上げないの！！？


歩きまわって、結局、地下鉄に乗らないほうがずっと早く目的地についていただろうと気づく。（絶望）
それでも、なんとか集合時間３０分前には会場にたどり着く。



あっという間に、首尾よくセミナーも終わり、帰途につく、はずだったのだけれど、時計を見れば、もうお昼をずいぶん過ぎている。
同業者と地下街で昼ごはんを食べて帰ろうということになる。

せっかくだから、普段食べないものがいいよね。
おや？
沖縄料理ですって？

日替わりランチを注文する。




美味しかったでしょうって？

『コメントは差し控えていただきます。』涙


やっと終わった。（号泣♪）

けれどね、明後日は勉強会だ。
まだ、なーーーーんにも予習できていない。

それでも、気持ちだけは楽になったのである。ww

『天に唾する。』涙

火曜日は、大阪でセミナーがある。
そうです、あの『しっちゃかめっちゃか』だった大阪会場で。

あと１０時間で始まるのに、準備したものにまだ納得できない。
着ていくものも決まらない。
乗るべき電車を間違えるのもおそろしい。

えっっ！！？
お天気も、雨ですってっ！？

あの、もしかして、私に喧嘩売ってる？

こういうのを、『天に唾する。』って言うんだろうな。
ちょっと違うかも？笑



あれやこれやで、猫の相手もしてやれない。

不満顔の猫。
足と尻尾が収まりきれていませんけれど。涙




夫が撫でる。
ほーらね。
ほどけていく猫。






色々ムカつく。

ベジタリアン猫バージョン。

日曜日、夫は朝からゴルフで、夜ご飯も友人たちと食べると言って、出かけていった。
私は日曜日は、もれなく仕事が付いてくる。涙

昨日、お昼にお肉を食べたっきり、何にも食べていなかったので、お腹はペコペコだ。
ハムトーストを作って食べて、それから仕事に取り掛かる。
昼前に家を出て、仕事の合間にコンビニのおにぎりを、こそっと食べる。

夕方家に戻って、火曜のセミナーの準備をする。
気がついたら、9時だ。
カップ春雨スープを食べて、姑のお世話に行く。


なんて酷い食生活でしょうっ！！！
よし、セミナーが終わったら、また以前みたいに、きちっとご飯を作るぞっ！！
とは思うものの、自分の分だけ、いろいろ作るのはとても面倒くさい。


ねえねえ、栗や、
おまえはいつも、カリカリだけなのに、飽きないのだろうか。
お魚にもお肉にも、見向きもしないで、時々白菜に齧りついているだけよね？
もしかして、ベジタリアン猫バージョン？？笑



・・・今日は、パソコンのケーブルがお気に召したらしい。涙

三隣亡：そりゃまあタイヘン、情けない。涙

土曜日、それは気持ちの良い朝から始まった。
７時頃、自然に目覚めて、体重を計る。

もしかして１００グラム減っちゃった？♪
上等の牛肉だと、１５００円ぶんくらい減っちゃったよね？

うふ♪
うふふふ♪

ゆっくり朝ごはんを食する。
その後、火曜日にあるセミナーの下準備をする。

お昼頃に、夫が牛肉を食べたいと言いだす。
ダイエット中の夫は、休日だけは食べたいものを食べるのだそうだ。

JR京都に併設されている伊勢丹に、「モリタ屋」というこちらでは有名なお肉屋さんの経営する店がある。
結構高い店なのだが、ランチなら、ステーキ定食2,000円〜3,000円くらいなのだ。

よし！
行きましょう！
あなたのおごりならね♪

お店の窓から見る景色は、それはそれは綺麗だ。



ステーキ定食も、それはそれは美味しい♪




ここまでは、『ステキな１日』の始まりだったのだ。



そのまま、大阪へ、セミナーの打ち合わせに出かける。
JR京都駅からなら、４０分だ。
打ち合わせが少しだけ長引いて、夕方の仕事にギリギリの時間となった。

ここで、前置きです。
普段から、道に迷ったり、電車に乗り間違えたりすることが多いから、近くなら『３０分前行動』を、遠くなら『１時間前行動』を、旨としているのだ。


けれど、今日は、大急ぎで電車に乗らないと間に合わない。
今までは京阪電車メインで動いていたのだ。
だから、JR大阪駅のことはよくわからない。

不安が走る。
担当の方に、駅の方向と電車の時間を確認して、走る。
JR大阪の中央口まで来たのだけれど、駅の入り口がわからなくて、冷や汗が背中を伝う。

なんとか駅の構内に入る。
電光掲示板を見上げる。
５番線にあと１分で新快速が着くじゃないの！

必死でエスカレーターを駆け上がる。


ギリギリで間に合う。
怒涛の汗をぬぐいつづ、しばらくぼんやりする。

すると『明石方面で人身事故があったので、少し遅れます。』というアナウンスが入る。
『明石方面』？
明石って、兵庫県よね？
最近はすごいね、反対路線の情報でも、きちんと伝えるんだ。


さらにぼーーっとする間に、電車は駅に停まって、再び走り出す。

あれ？
今、『尼崎』って書いてなかった？
尼崎って、大阪の向こう、よね？


不安になる。
治まりかけていた汗が、またまた背筋を走る。


そこへ、とどめの一撃が来たのだ。

「次は〜　芦屋〜　芦屋に停まります〜　その後〜　三宮まで〜　なんちゃらかんちゃら〜♪」

あ、あしや？？
あの、兵庫県の超絶高級住宅街の、芦屋？？


もしかして、反対方向の電車に乗ったのかしら？


調べようと、タブレットを出そうとして・・・気づく。

iPadを、会議室に忘れてきたっ！！！


情けなさに打ちひしがれながら、芦屋で降りる。
すぐに、大阪に電話をする。
運良く、担当の方が電話に出る。


も、申し訳ありません。
いろいろあって、今、芦屋です。
どうやら反対方向の電車に乗ってしまってます。

ここはどこ！！！？
わたしは誰！！！？
（心の声）

あの、タブレットもそちらに忘れてますよね？涙


ちょっとお待ちくださいね！
あ、iPadはありました！
京都へすぐに届けます！
で、今すぐ反対車線の◯◯時の新快速に乗れますか？
あと２分くらいですけれど。
それに乗れたら、授業には２０分の遅刻で済みます！

あわわ
あわわ
あわわ


はい！
乗ります！！

必死で走る。
なんとか飛び乗る。

けれど、恐ろしい。
ドアのところに立っていた女性に尋ねる。

あの、この電車、京都に行きますか？

女性は、不審そうな顔をせず、にっこりと笑って「行きますよ♪」と教えてくださったのだ。

ああ、神様！
これから私は知らない人にも心から親切にすることを誓います！


京都について、あちこちに謝り倒して、２０分遅れで授業に入る。
ごめんなさい、
受験生の大切な時間を無駄にしてしまった。

ところが生徒たちはなんだか嬉しそうだ。
ニヤニヤ笑いで私を盗み見る。

なによっ！


授業中に、タブレットが届く。
なんと、大阪の担当の方がわざわざ電車に乗って届けてくださったのだ。

もうね、足を向けては寝られません。涙
早速データを取り出して、授業は続いたのだった。



ギリギリ介護の時間に間に合って、姑の顔を見ると、今日はそれはニコニコと調子いい。
おばあちゃん、私の状況、わかってた？
だからニコニコしてくれている？

・・・なんてことは、ないかな。


そういえば、お昼を食べたっきり何も食べていない。
まあ、お昼にご馳走を食べたから、もういいんですけれど。


お風呂に入ろうとして、タートルネックのセーターを脱ぐ。

あれ？
セーター、前とうしろを逆に着てた！！！


こういうのを、『三隣亡』っていうのだそうです。涙

仏光寺さんの南側の２時間の至福。

金曜日のお昼、友人に連れられて、またまた京懐石を食べに出かける。
今回は、幼い頃に、馴染み、親しんだ、「仏光寺さん」からほんの１分のお店だ。




このお店は、今日が開店１周年記念ですって！
お店の晴れの日だ。
いい日に伺えたな。

このお店の大将のご実家が、骨董屋さんだというだけあって、とても素敵な器が並ぶ。
こういうのって、嬉しいんです。




かぶら蒸しにしか使えない、かぶの絵の器。ww
こういう古いものって、大好きだ。
そして、このかぶら蒸しが、今まで食べたどのかぶら蒸しよりも、美味しかったのだ。

ほんの２時間の至福。







帰れば仕事も問題も山積で、心が折れそうになる。
しかも、急ぎの仕事を、いつものように、嬉々として邪魔する猫。

たった1匹の猫に。

木曜日、朝5時50分に起きて、夫の朝ごはんをしつらえる。
「いってらっしゃい」と声をかけて、再びベッドに潜り込む。

ここまでは、いつものことなのだ。

けれど、30分後に起き出して、勉強会の予習をもう一度復習する。涙

午前中は、勉強会。

午後になって、仕事が始まり、終わってそのまま姑のところへ。
おばあちゃん、色々話してくれるのだけれど、分からないのです。涙
疲弊して帰宅する。
毎日がジェットコースターなのだ。


けれど、いつもね、1匹の、たった1匹の猫に助けられるのだ。
（もう1匹には嫌われてますけれど。涙）

しゃべる、しゃべる、しゃべる、しゃべ・・・笑

朝、必死で翌日の勉強会の予習をする。
だってね、今日は、幼稚園から大学まで、ずーーーーっと一緒だった友達が遊びにくるんですもの♪
すごく会いたかったのだ。
だから、予習なんてさっさとやっちゃわないと、ゆっくりできない。


様々済ませて、いそいそと、京都タワーの１階に急ぐ。
そうなんです、超お得な大トロの握りのパックを買いに♪

途中で、白和えと辻利の小さなパフェをゲット。


・・・あれほど好きなお料理だったのに、今は全然作る気になれない。

だってね、
はっぱ
はっぱ
はっぱよ〜♪
という、日常ですもの。


ということで、コストパフォーマンスが超絶最高のご飯を用意して、友人を迎える。ww




しゃべる、しゃべる、しゃべる。
あっという間の、３時間を、
しゃべる、しゃべる、しゃべる、しゃべ・・・笑


いろんなことがあったよね。
あっという間の人生よね。
これからも、いろいろあるよね。

そして、二人で、『人生〜　いろいろ〜』と絶唱したのでした。
（ウソです。）

まさかっ！

ピンク色のヨガマットがあった。
あることさえ、忘れていた。
押入れで埃をかぶっていた。


仕事から戻って、リビングに入る。
おやまあ、どういうことでしょう。

スライム状の猫が、上で伸びているじゃないの？
『てふ（濁点略）解消作戦』実行中の夫が、運動をするために捜し出したという。


ねえ、栗や、柔らかくて気持ちがいいのよね？



そんなに、気持ちいい？



うふ♪




ブログネタに困ったんだろうって？
まさかっ！

何をやってるんだか。

月曜日、再び仕事の朝があける。
新しい案件もある。
少しだけ緊張する。

遅い時間に家に戻って、平日の定番となったサラダとスープを食する。
もうね、葉っぱを食べるキリギリスになった気持ちどころか、朝、目が覚めたら、足が６本になって、頭に触覚がついていそうな勢いです。涙


夜になって、姑のお世話に行くと、おばあちゃん、足を動かしたり、手をあげたり、首を振ったり、笑ったり泣いたり。
いったいどうしたの？
元気になったのだろうか、と、医師に問うと、「認知の症状が、一段階上がった。」ということらしい。


そうか。
そうなのね。
またまた、ヤケクソで歌う、『人生〜　いろいろ〜』
いえ、下手くそですから、声を出しては歌いませんけど。


家に戻って、お風呂に入って、浴槽の中で寝てしまう。

その状況で、夢を見る。
夢の中で逃げている。
またまた、いつもの『極彩色の宇宙人』に追いかけられているのだ。
そう、ショッキングピンクだったり、ネオングリーンだったりする、水鉄砲みたいなのを持った宇宙人にね。ww

狭い街の中で、延々と逃げ続ける。

で、頭がガクッとなる。
顔がお風呂のお湯に浸かる。

そりゃあもう、びっくりして目がさめる。ww

何をやってるんだか。


お前もね、寝っ転がって、何をやってるんだか。
あ、そうか、なーんにもやってませんよね♪

昼飲み。

朝、目が覚めてリビングに入る。
ソファに座ってぼんやりしていると、ソファの横に猫がやってくる。

おはよう♪


私の足元の鈴が気になる？ww


穏やかな朝の時間が流れる。


その後、３時頃まで仕事が入っていた。
いつもの通りを急ぐ。
今日は、りりぃちゃんにもげんちゃんにも、会えなかったな。


忙しくて昼ごはんを食べる時間がなかった。
お腹がペコペコで、仕事場を出る。

さて、どうしましょう？
今日は、あとは予定がない。


よし！
『京都で昼飲み大作戦』だ！

夫と待ち合わせる。
昼間からやっている、安いワインの店に目星をつける。
今日は、ここからスタートです。

おすすめの樽出しスパークリングワインを、とりあえず注文する。


エビのアヒージョとオリーブと、ウニのパスタで、ちまっと飲む。
１時間弱でさっさと次の店へ。

新京極に、昔からある大衆酒場だ。
先日テレビでやっていて、一度行ってみたかったのだ。
お店があることは、小さな頃から知っていたけれど。



中を覗くと、とにかく人でいっぱいだ。
プンプンと昭和の香りがする。


相席をさせていただいて、小さくなりながら、チューハイと『ステーキ』を注文する。
はい、８００円のステーキです♪



ちょっといい気分で、ふらふらと家に戻る。
（これくらいでは、酔わないのです。ww）

お風呂に入って、姑のお世話に入って、静かに平和に１日が終わりましたとさ。
月曜からは、またシャキッと暮らすのだ。

・・・そのつもり。ww

ねぼけた顔に、ぼけた顔。

いろいろ楽しく遊んだ金曜日から一転
土曜日は、調べ物や仕事の準備に半日、授業に半日、計丸一日を費やす。涙

夜遅く、姑のお世話に行く。
姑は、先日のショートステイから帰って以来、またふたたび、喋ったり都々逸を吟じたりしているのだ。
これは、回復基調なのだろうか？

ただ、聞き取れないのだ。
聞き取れても、よくわからない。
だから、あいまいに相槌を打つ。
こういった作業に、微妙に心をやられる。


疲弊して家に戻る。


猫が隣の椅子に座りに来る。
よく見ると、すぐに寝ちゃってる？



ねぼけた顔に、いやされる。
こっちは、ピントがぼけてます。ww

日帰り温泉で出会った「カ」で始まる４文字の虫

祭日の金曜日、前日キャンセルや、当日キャンセルが重なって、1日お休みとなる。
外はとてもいいお天気だ。

よし！
『スプリング日吉』と『ウッディ京北』に行きましょう！
ご存知の通り、吉本の芸人さん風なネーミングだが、両方とも道の駅だ。


まずは、『スプリング日吉』で、お風呂に入る。
向こうに見えるのは、日吉ダム。
先日来の大雨で、ダムから放水が続いているのが見える。




露天風呂でぼんやりしていると、地元の方々がお湯の中で話しているのが聞こえてくる。

昨日はすごかったね！
今日はマシよね！

・・・何がだろう？

ほら、その柱に、昨日は２０匹くらいくっついてたんだから！

一人が、私が浸かっているお湯のすぐそばから突き出ている柱を指差す。

・・・え？

向こうの壁、見てみ？
今日もいっぱいいてるわ。
台風で、山から風で飛ばされて、こっちまで来てるんよっ！！


露天風呂の向こう側の白い壁を見る。


虫がいっぱいくっつているけれど？


『におい』さえなかったら、そこまで迷惑じゃないんやけどな。
そうそう、あの『におい』はたまらんわっ！！

・・・もしかして、『カ』で始まる４文字の虫？


さりげなく、そろそろと、お湯の中を移動して、その柱から離れる。涙


お風呂から上がって、いつものように「おでん」とアルコールゼロのビールを注文。
ここのおでんは本当に美味しいんだから♪




お風呂でふやけた頭と心のまま、ふと、窓ガラスを見る。


いましたっ！！
ヤツらがっ！！
実物を見たのは、多分初めて？




裏から見ると、結構可愛い。
ひょこひょことガラスを登っている。
ガラスの向こうにいるから、直接被害がないから言えることですけれど。ww




今が旬の黒豆枝豆や、自然薯や、大しめじやらを買い込んで、次は、『ウッディ京北』へGO!
『京北ふるさとまつり』があるのだ。
去年行った時も盛況だった。


ところが、日吉町から京北町への道のりが、それはそれはとんでもない悪路となる。
ナビの言いなりになっていたせいで迷い込んだ、山奥のその奥。涙

片側が山、片側が崖、その下が川の、車がかつかつ１台通れるくらいの曲がりくねった山道だ。
台風の後で、あちこちに鉄砲水が出た後がある。
木があちこちで折れたり倒れたりしている。
路上は、小さな枝や落ち葉だらけだ。

そんな道を、トロトロと、延々と、走る。
私は恐ろしくてほぼ目をつむっていた。
夫が結構楽しそうに運転していたのが信じられない。



やっとのことで到着した頃には、『京北ふるさとまつり』はほぼ終了していた。涙
友人たちに会えたのは良かったけれど。


うちに戻り、戦利品の新鮮な地元の野菜をお鍋にする。




そして今日も、猫は「◯べらせろ！」と要求するのだった。
（時節柄、職業柄、縁起の悪い言葉はいつも通り伏字とさせていただきます。）

オレンジ色の京都タワー

勉強会を終えて、いつものタイ料理やさんに急ぐ。
いつもより、少し店に入る時間が遅れた。
お昼時だけれど、楽勝で入れるよね？

ところがどうでしょう！
店に上がる階段は長蛇の列となっている。
振り返ってみると、七条通もすごい渋滞だ。

そうか！
国立博物館の『国宝展』だ！！

七条通は、食べ物屋さんが少ない。
いつも、人気のある展示が博物館であると、近辺の飲食店はものすごい混雑となるのだ。

ものすごい人気だしね、『国宝展』
しかも、三期が始まったばかりだ。


なんとか店に入ったけれど、いつもの席は空いていない。
そりゃそうだ。
で、靴を脱いで、窓際の、畳の席に座る。

あらら、とっても綺麗♪
この席もなかなか素敵ね、足は痛いけれど。涙



今日は、以前からもう一度食べたかった、カオマンガイを注文する。
鶏肉と一緒に炊いたごはんに、辛いソースをかけていただく、という、普段はとり肉をたべられない身にとっては、夢のようなご飯なのだ。
これね、千円でお釣りがくるのです。

なんて幸せ♪



・・・と、いう幸せな時間はあっという間に過ぎ、夜遅く、仕事場から家に向かう。

いつもの駐車場を横切っていて、空を見上げる。
綺麗な京都タワーだ。
オレンジ色？

今回は、後ろ向きに歩かずに、しっかり立ち止まって美しい姿を目に収める。ww



「児童虐待防止推進月間」の「オレンジリボン運動」で、オレンジ色だという。
いろいろな啓蒙運動が、例えば、京都タワーの色に託されて、こうやって進んでいくのは、すばらしいことだ。

リビングは猫のもの。

朝からばたばたと野暮用をこなす。
あたふたと家に戻って、翌日の勉強会の準備をする。
そうなのだ、おいしいタイ料理のランチにありつくためには、勉強会の予習をしなくちゃならないのだ。号泣
（この頃、よく泣いている気がしないでもない。ww）


ふと視線を感じる。
目をあげる。
（床に寝っ転がって勉強していたのが丸分かりですって？）

いつもつれないさくらが、こっちを見てくれているじゃないの？♪



目を凝らして、じっと見る。



お、おや？
・・・やっぱりガン見してたのね。
・・・冷たいまなざし。涙




けれどね、いいのです、私の頭の向こうには、愛する栗吉がいるのだから♪
・・・そっぽ向いてますけれど。

ハロウィンの夜の恐怖。

ハロウィーンの夜、とても恐ろしいことがあった。
（本当に気持ち悪い話です。苦手な方は、スキップしてくださいまし。）


それは、夫が皮膚科に行ったことから始まった。
背中にできた大きなおできを切って、膿を出してもらったのだ。

夜になって、切った背中が痒いという。
アルコールで消毒したら、アルコールが染みて、痒いのが止まるかもしれないという。

なんと無謀な！
と一瞬思ったのだけれど、結局興味津々で、背中のおでき跡を覗き込む。

あれ？
切ったところから白いものが出ているぞ。

押し出してくれと言われて、『ええい！ザマミロ！！！』とばかりに、爪を立てて押してみる。

すると、
突然、飛び出したのだ！
エイリアンの口から、もう一つ頭が飛び出すように！！
まともに顔にかかる邪悪な液体！！！



ギャーーーーーーーーー！！！！！


必死で顔を洗う。
洗った顔を見て、驚愕する。
血の跡が取れていない。

ギャーーーーーーーーー！！！！！



ここで、THE GOOD WIFEをシリーズ５まで観ている私は、夫に賠償責任があることを宣言したのだ！
（これは、クリントン氏とヒラリー氏に例えられる、弁護士の女性の長い長い物語だ。）
トラウマになったって言ったら、結構な額の慰謝料をぶん取れるよね？ww



それにしても、何という恐ろしい夜だったのだろう。（号泣）
本当はね、こんなに素敵な写真をアップして『うふふ♪ あはは♪ なHALLOWEEN♪』にしたかったのに。（再び号泣）


あれ？
なんか怒ってらっしゃいます？
お気に召さないって？
そりゃそうかも。
ごめんなさい。（大号泣）