京都駅前に、数年前だったろうか、桜やユキヤナギが植えられた。
植えられた桜は、ほぼしだれ桜なので、開花は遅い。
・・・のだけれど、気がつくと、桜が咲いている!
早咲きの桜もあったのです。
それだけのことで気持ちが華やぐ春。ww
(写真左の、まだ枯れ木のようなのがしだれ桜だ。)
京都駅前に、数年前だったろうか、桜やユキヤナギが植えられた。
植えられた桜は、ほぼしだれ桜なので、開花は遅い。
・・・のだけれど、気がつくと、桜が咲いている!
早咲きの桜もあったのです。
それだけのことで気持ちが華やぐ春。ww
(写真左の、まだ枯れ木のようなのがしだれ桜だ。)
お天気の良さに誘われて、実母の家から自宅まで、鴨川ぞいを歩いて帰る。
写真の上に写っている枝は、さくらだ。
まだまだだな、毎年4月前後に満開になるのだから。
けれど、子供達はもう、水遊びを始めている。
楽しそうだな、こんな風景を見るのは、本当に久しぶりだ。
春めく鴨川にバンザイ!
つがいで仲良く水辺に遊ぶ。
ここなら1年中狩られる心配はない。
・・・『鴨南蛮』なんて、思い浮かべてませんって!!ww
そういえば、鴨川や高瀬川で見かける鴨たちは『渡り』をしないようだ。
年中見かける。
どういうことかと、ちょっと調べたら、これは『合鴨』なんだそうな。
・・・『鴨ロース』なんて、思い浮かべてませんって!!ww
ところで今日は、仕事場まで歩いて往復(これは何時ものこと)、一旦休憩してから、実家まで歩いて往復(去年の自粛期間にはよくやっていたけれど)した。
夕方、遅い昼ご飯のような早い夕ご飯のような食事を摂って寝落ちする。
全身がつって動けなくなり、その上、鼻が詰まって呼吸ができなくなって『もうこれで終わりだな。』と思ったところで目が覚めた。
起き上がったら、途端に本当に両足がつった。ww
・・・運動不足を反省。
土曜日も1日お休みだった。
久しぶりにエステなんざに行ってみる。
とはいえ、実質10分間程度の『ビタミン導入』なんですけど。
・・・気休めだろって?
・・・悪いかよ!?ww
ついでにヘアサロンにも寄ろうとしたのだけれど、何と再来週の水曜日まで予約で一杯だそうな!
予約を受ける数を減らして、密を避けていることも一因だろう。
けれど季節は春、花も咲き始めた。
みんな気分一新したいのは同じだ。ww
家に戻って、合格した生徒たちの『合格への道』的な文書を仕上げる。
これがなかなかの作業だった。
最初に教えた頃から合格までの記録を見ていると、様々な光景を思い出す。
数百字程度では纏め切れない思いがある。
とはいえ超大作を書く気力は・・・勿論ない。ww
パソコンを前に逡巡していると、背後に視線を感じる。
今日も仲のいい2匹だが、なんだか左の黄色いのが『分厚い』ような?
ああ、そういうことね。
下で潰されているのは、『しろくまさん』でしたとさ。
朝目覚めて、ゆっくりとお風呂に浸かる。
何とも言えぬ爽快感である。
朝っぱらから551の豚まんにかぶりつく。
何とも言えぬ開放感である。
そして・・・もう一度ソファで寝落ちする。
怠惰な暮らしは、蜜の味。ww
次に目覚めると、昼前だ。
そうだ、大阪のコリアンタウン『鶴橋』に、何かいつもと違ったものを食べに行こうっと!
ここは雑多な感じが好きなのだけれど、しょっちゅう行きたい場所でもない。
とはいえ不思議な魅力のある街なのは確かだ。
行ってみると、商店街の中は、何だか寂れてしまっている。
昼過ぎなのにシャッターの降りている店も多い。
洋服関係の店は健在だけれど、商品が少ない。
大通りに出て、ちょっと小綺麗な店を見つける。
焼肉以外の韓国料理やスイーツの専門店のようだ。
お客さんは・・・女性が多いな。
ここにしよう♪
ずっと食べてみたかった『チーズタッカルビ』のセットを注文。
待っている間に、生ビールの(小)をクイッと飲み干す。
生マッコリって何だろう?
トライしてみましょう♪
ということで、それも注文する。
届いた料理の、何と賑やかなこと!
いつも思うのだけれど、鶴橋でいただくキムチは、何というか新鮮であっさりとしていてすごく美味しいのです。
キムチ嫌いの私でも、あっという間に食べてしまうのだ。
本場の力ね。
2021年度の受験対策授業が全て終わった。
今期最後の授業の終わりに華を添えてくれたのは、仕事場の近くの焼肉屋さんのお弁当だったのだ。(色々情けない。ww)
コロナ禍のせいでほぼ休業状態の中、お昼に売り始めたお弁当が美味しくて、行列ができるほどになったのだ。
「やっぱり食い気に走ってるぜ。(笑)」ですって?
何をおっしゃる、この仕事は体力勝負ですの。ww
アンガスビーフのお弁当700円(税込)♪
和牛じゃなくてもいいのです、とりあえず美味しかったんだから♪
金曜と土曜は、お正月以来の純粋な連休となる。
とはいえ、何の計画もない。
なーーんにも考えたくない。ww
なーーーんにもしたくない。ww
仕事の合間に、どうしてもドーナツが食べたくなる。
駅構内にミスタードーナツがあったな。
そのまま突撃する。
フードコート的空間は完全に開放されていて、駅を見渡せる。
のんびりとコーヒーを飲みながら、甘いドーナツを堪能する至福。ww
そういえば、ほぼ同じ場所にある京都タワーは、ここ2日ほど鮮やかなネオングリーンだった。
もうお馴染みの『世界緑内障週間』のライトアップだ。
春らしくていいな、ライトアップの趣旨とは違うけれど。
緑色で思い出した。
母が裏庭のすみれを片っ端から玄関に植え替えている。
時間をかけて『玄関をすみれで溢れさせる』作戦らしい。ww
確かに、誰の目にも留まらず庭の片隅で咲いているよりはいいかもしれない。
とはいえ、『片隅のすみれ』の方が、どちらかというと好きだけれど。
すみれの花も綺麗だけれど、葉っぱもハート型で愛らしい。
これが『はじめの一歩』のすみれで、
こちらが『二歩目』のすみれですって。ww
村上春樹とユニクロのコラボTシャツが発売されたと聞いた。
けれど、メンズである。
大好きな『スプートニクの恋人』のTシャツは、いかにも男っぽい。
けれど、こんなに可愛いのがあったのだ。
Sサイズでも随分大きい。
XSは瞬殺で売り切れたらしい。ww
いーーでしょーーーー♪
胸にポチッと乗っているのは、これもコラボ商品のピンバッジである。
ところで、村上春樹ならぬ、文豪某S氏による『うめさん連絡ください物語』を入手した。
どういうわけか、某泡沫ブログのコメント欄に連載されていたのである。ww
「あいつらが来た。この街には、長く居過ぎたようだね。潮時だよ」
そう言って、ご主人様は、しゃんと背筋を伸ばし、振り向きざまに、私に聞いた。「うめ、お前も行くかい?」
私が歩く。とぼとぼと。ご主人様が歩く。ほとほとと。まだ肌寒い春の風が、ふたりの背中を撫でていく。私は、ご主人様の、ちょっとくたびれた白い尻尾がゆらゆら揺れるのを、ただぼんやりと眺めていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふん、どうやらひと足遅かったようだね」
「でも、確かにあいつらはこの街にいたんだよ。見てごらん、食べるのも切り詰めて息をひそめて暮らしていたんだよ。私の兄さんは、ガリガリだったようだ。今となっては、私たちの鼻をもってしても、残り香を追うのは難しそうだ。この街には人が多過ぎる。はな、おまえはおまえの姉さんの気配を感じないかい?」
「ああ、あそこに、こちらをじっと見つめる女がいるね。もしかしたら、あいつらを知ってるのかも知れない。はな、おまえは、あの女をどう見極める?」
ご主人様がそう言うので、私がそちらに目をやると、その人はあわてて目をそらし、そそくさと逃げるように去って行った。
「ああ、そうだ。はな、おまえには今日からうめを名乗ってもらうよ」どうやらご主人様は、ここにしばらく留まって、あいつらの手掛かりを探るおつもりのようだ。
「あいつらは、この街の地下でも、せっせと同志を集めていたようだね。見てご覧、この張り紙を。全部暗号だ」
「アニソンに、黛ジュンに、ルマンに…ミー?何だいこりゃ。こいつらを、一から解読しなきゃならないのかい。まったく頭が痛くなるよ」
「ああそうだ、もう、うめさんはこの家に戻って来たんだから、これは変えておかないとね。うん、今度ははなさんだ。はなさんにしよう」
薄く笑って呟きながら、ご主人様が白い尻尾を一振りすると、張り紙の赤文字がふんわりと、はなさんに変わった。
「ん?あれは、この前ここで私たちを見ていた女だね。どうやらここに興味があるらしい。もしかして、私たちが入れ替わったのに気付いているのかい?うめ、あの女の正体を探るんだよ。我々の敵なのか、味方なのか?もし使えそうなら、上手いことこちらに引き込んで、役に立ってもらおうじゃないか」
「まったく、あいつが私と同じ胎から生まれて来たなんて、信じられるかい?例え血を分けた兄妹だとしても、あいつらの変な理想なんて、私は認めないよ。絶対にね。今まで何百年、何千年とかけて作り上げた、この世で一番賢くて可愛くて、役に立つのは犬だという事実。これは不変不動なんだよ。犬と猫の共存なんて有り得ない。猫なんて、あんな怠け者の役立たずな一族が、我々に台頭するなんて、絶対にあっちゃならないんだ」
「さあ、忙しくなるよ!うめ、おまえには可哀想だが、双子の情は捨ててもらうよ。この街でも、私の腕となり、足となって、存分に働いてもらうからね!」
ふと見ると、格子戸の『はなさん御連絡下さい』の張り紙が、何事もなかったかのように、早春の日差しに照らされていた。
続く・・・かどうかは不明だそうで。ww
『うめさん連絡ください』の家の前を、今日も通る。
誰もいないのをいいことに、張り紙に近寄って、しっかり眺める。
あれ!
まあ!
あらまあ!!
『はなさん』だったじゃないの!!
・・・大間違いである。涙
いよいよ国公立大学二次試験合格発表が始まった。
直後の12日には後期試験が始まる。
今週前半が、入試対策の最終授業となる。
長かったような、短かったような。
仕事から戻って、『大阪王将の羽根つき餃子(冷凍)』を焼いて、『セブンイレブンのキャベツの千切り』と一緒に、『箱入り赤ワイン』で流し込んだ夕方。
寝落ちして、目が醒めると・・・深夜? あれ??
偶にはいいよね、いいはず、大丈夫。ww
ずっとまどろんでいた猫。
ところで、先日の『うめさん連絡ください』について、少しだけ進展があったのです。
今日、件の家の前を通りかかったら、いつもの銀髪の老婆と、随分太った印象の『尻尾下げ犬』が、おもてで散歩に行く準備をしているところに出くわしたのだ。
随分ほっとして、話しかけようとしたけれど、やっぱり睨まれて、思わず目をそらしたのでした。ww
けれど、疑問は残る。
『うめさん』って誰?ww
姑の四十九日法要が終わった。
仏壇の前で、先に亡くなった舅に、『まだまだそっちには行かへんえっ!!』と言って笑っていた姑である。
普段は舅のあれこれに、ブツブツ文句を言っていたのに、棺に入った舅に向かって『男前っ!!!』と叫んで、周りで泣いていた全員をズッコケさせた姑である。
今頃、あちらの世界で舅と仲良くしているのよね、きっと。ww
コロナのせいで、法事の後の会食も何も出来なくて、あっさりと終わってしまったけれど、それでも無事に済んでよかった。ひとつの区切りである。
何処かの誰かと交信している?的な猫。
いつも通る路地の角に、木造の小さな古い家がある。
元々、バックパッカーたちの休憩所のような、簡易宿泊所のような使われ方をしていて、軒先に、古いモノクロの絵葉書やレコードが、何十円かの値札をつけられて雨ざらしになっていたりする、ちょっと荒れた不思議な家だ。
そこには痩せた白髪の老婆が犬と暮らしているのだが、その犬がまた、老いさらばえた狐のような顔をした雌犬で、いつも尻尾を垂れているのだ。
時々、飯粒が家の脇に撒かれていて、それを目当てにスズメ達がやってくる。
よく見ると、野良猫保護運動のポスターなんかも貼られていて、動物好きな老婆であろうことは間違いない。
一度、犬に話しかけようとしたことがあったのだが、その老婆に怖い形相で睨まれて、それ以来は、犬に小さく手を振る程度であった・・・犬からはガン無視されていたけれど。
コロナのせいか、この店とも何ともつかない場所は、ここのところずっと閉まっていた。
今朝、不思議な小さな張り紙が貼られていることに気づく。
『うめさん連絡ください』
薄墨で書かれた張り紙は、「うめ」の文字のみ朱書きなのだ。
誰かがうめさんを探しているのは確かだろうが、家の軒下に貼られているって、どういうことだろう。
家主が誰かを捜しているのか、それとも、誰かがこの家の主を捜しているのか。
普通に考えると、後者だな。
そういえば、この頃、スズメも犬も、老婆も見かけない。
考えれば考えるほど、不安と興味が交錯する。
夢の中に、尻尾を垂らした犬が出てきそうな気がする。
それもこれも、深夜にミステリーを観たからかしらん。
尻尾のハゲた猫。ww
仕事が段々落ち着いてきた木曜日、久しぶりに勉強会が開かれる。
週明けから少しずつ予習をしていた。
普段とは違う英語に触れるのはとても楽しい。
カンペキ!とはいかないまでも、普段より遥かに準備は出来ていた。
嗚呼、それなのに、それなのに。
暫く会っていなかった仲間とのおしゃべりがとまらない。
近況報告に始まって、コロナのことやら、女性の立場やら、いろんな話題が交錯する。
・・・あっという間にお昼になっていた。
ちゃんと予習してきた?
うん!久しぶりだから、力が入った。
私もそう!ちゃんと勉強した。
私たちがそう言う時は、本当にそうなのである。
それじゃあ、今日は勉強会しなくても大丈夫!ww
よし!
パッタイを食べにいくぞ!
結局頼んだのはガパオライスだったのである。
メニューの写真に負けてしまった。
けれど、ひっさしぶりの本格ガパオライス、とびきり美味しかったのでしたとさ。
仕事が次々と時間変更となり、ぽっかりと何の予定もない1日丸々のお休みになった、三月三日のひな祭り。
嬉しい!うれしいのです。
今年はとうとうお雛様も出さずじまいだった。
せめて、桜餅でもいただきましょう。
いそいそとタカシマヤに出かける。
デパ地下は、ひな祭りのお菓子やお寿司を求める人たちで、久しぶりに賑やかだ。
ちらし寿司と桜餅を買って、実母に届ける。
小さくて可愛い餅菓子。
おちょぼ口のアタクシでも、一口で食べられますわ♪
次は、これも久しぶりに本屋に行く。
・・・結局買ったのは問題集だけで、小説類は1冊も買わず仕舞いである。
iPadで小説を読むようになって久しい。
その便利さにヤラれてしまったのだ。
何年か前までは、モニターの文字を読んでも脳の違う部分に入ってしまうような気がして、真の読書はできない!!なんて思ってもいたし、公言もしていたけれど、結局は「慣れ」の問題だったのね。
ただ、本当に読みたい本は、オンライン化されていなかったりすることも多いけれど。
家に戻ると、家族からクッキーが届いていた♪
ネットで買ったクッキーは、とうの昔に食べ尽くしちゃっていた。
リビングで、テレビなんて点けないで、静かな夜を過ごす。
よろしおすわ〜♪
早朝にまた夢を見る。
今度は、携帯とiPadを同時に池に落とす、というものだ。
けれどその池の水はとても浅くて(それでも碧く透き通っていて)すぐに落としたものを回収できる。
そして、その携帯とiPadをぶん回して、水切りをするのだ、レタスやキャベツの水切りのように。ww
これでOK♪
・・・この辺は、自分で無理やり夢のゆく手を捻じ曲げた記憶があるのですが、まあいいや。
夢から覚めてみると、土砂降りだ。
風も強い。
ぼんやりと窓から外を見る。
雨の日が、昔から好きなのだ。
8時ごろにチャイムが鳴る。
挨拶に来た解体屋さんだ。
空き家になっていた町内の家に買い手がついて、とうとう解体されると聞いていた。
何ができるんだろう。
まさかホテルじゃないでしょう、このご時世だもの。
マンションという噂もある。
街の様子が段々と変わっていくな。
9時ごろに解体が始まる。
ドシン、ドシン、と、振動が伝わってくる。
綺麗な家だったのにな。
解体の音を背に家を出て、戻ったのはまた深夜だ。
湿ったレインコートを干して、リビングに戻る。
腹を空かせた猫達が鳴きながら足元に擦り寄る。
カリカリと餌を食む音を聞きながら窓を開けて、湿った風を胸に吸い込む。
・・・結果、咳き込む。ww
曰く、『2020年4月1日以降の日本を舞台に、作家に1日ずつ掌編を書いていただく』と。
4月1日の辻村深月氏に始まり、7月9日の東野圭吾氏で終わる、珠玉の掌編集である。
その中の、6月28日の夢枕獏氏の句集『幻句稜稜(げんくりょうりょう)』が、それは心に沁みた。
興味があれば、ぜひご一読を。
膝に『乗ってき』たさくら♪
・・・ではなくて、膝に『乗せた』さくら。
この頃、いつも私から3歩下がってついてくるようになったさくらは、今日も、じっと私を見つめている。
いいでしょ?
警戒なんてしている様子もない。ww
それにしても、カーテンの裾がこんなに荒ぶれていたとは。
あんた達が引っ掻いて遊んでるもんね、別にいいんですけどね。涙