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■前板の調整・・・

2022年12月13日 16時04分14秒 | ┃┣●T11箪笥レストア
Point■時代箪笥補修・・



 準備しているケヤキを調整・・・

本体の見附(仕切り)部分はシャム柿なのでその部分の繋がりを考慮して微調整カット・・・
最終調整を考慮して適当にカットしたが、なんとか繋がりそうだ・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 本体に置いてみて、なんとか収まりそうだ。右下のがめ戸の歪みが酷い一部白太なので仕方ない。ここは抽斗の前板と違い厚みは気にしないのでそれなりに調整すれば何とかなりそうだ。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 背板の補修は・・・適当にパテ埋め・・・ 仕上の塗装はどうするか?パテの処理を考えると微妙だ。まぁ~ 背板で見えないのであまり気にしないでいいか・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 補修していると、新たに破損箇所を見つける。虫食いが酷い・・・ 表面の見た目分からないが、中は虫食いでボロボロさらにパテ処理が必要になる。なかなかこの厚みの桐材が無いので仕方なく補修する、ここまで全体が桐材なので杉は使いたく無い、という勝手なこだわり・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 最終的には、こんな感じかな・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲



 がめ戸の中の抽斗は黒柿。丁度いいサイズが余っていたのでこれを使う。仕切りの見附も共材を使う。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 前板は既存の桐材に貼り付け、多少の剃りがあったが、目立たない所なのでそのまま使う。裏面(接着面)の2mmの調整は諦める。底面の隙間はパテ処理。

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 まぁ~ がめ戸の中はこんな感じになるか・・・
収まると前板の隙間は見えないので大丈夫だな・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲


 前板も調整して、問題なく収まりそうだ、装飾金具を決めて、引手の位置も決めて既存の抽斗に貼り付ける前にさらに微調整が必要だが、思い通りの仕上がりになりそうだ・・・

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▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲

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