■時代箪笥補修・・
時代箪笥の「鍵」の簡易解除の方法・・・
寒くなり室外での作業が面倒になってきた。今年中には無理だな・・・
時代箪笥の鍵は当然色々。ヤフオクでも鍵付きの箪笥は珍しい。それでも簡易的に解除している箪笥もある。
以前に入手した箪笥で施された方法が一番簡単だと思った。が・・・ 結局鍵の金具を外さなければこの方法は無理なのでそのつもりで見参考になれば・・・
この箪笥に付けようか検討している金具があるので実際やってみる。金具の裏の鍵の仕組みはこんな感じ・・・
真ん中の板状の部分は上下してロックがかかるようになっている。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
既に簡易解除している状態。板状の下に板バネがある、これが鍵のポイント金具の裏にポッチのような突起物がありこれに当たり解除できないようになっている。
高級な鍵はこの板バネが上下2枚のタイプもある。もう少し大きい箪笥の場合装飾金具も大きい・・・
また、高級な箪笥になると鍵以外にも簡易的なストッパー的に使える仕組みの物もある。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
ロック解除の仕組みの図解・・・・
方法としては板バネと平板金具を細い針金で縛る。ストッパーの突起物に当たらないようにすればロックはかからない。という事です・・・
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
かなり以前に入手した時代箪笥の鍵一式。いくらで落札したか覚えてない? 1万円以上はしたと思う・・・
ちゃんとした職人さんからの委託のような雰囲気でツールボックス共での落札となった。色々、マニアにはかなりのお宝に思えるが・・・
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
試しに合う鍵があるか探してみると、合いそうなものを発見!
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
差し込める・・・
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
2つの爪の位置も大丈夫のようだ、これならこの鍵は解除出来るとなる。 意外に合うのがあるな~ 最終的にこれを使うか決まってないので、微妙なところだ。使うにしても鍵本体のこれからの耐久性と使用頻度や鍵の受けの金具の取り付けなど本体にさらなる加工が必要になる、それ程の完璧は望ま石なぁ~
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
別のタイプの鍵を見つけたので参考に・・・
少し大きいタイプで高級な箪笥の金具(鍵)だと思う。厚みも2mm 以上もあるのでかなりの重量だ。確か前板の黒柿の箪笥のパーツだった記憶が?
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
左が、鍵穴隠しの「蛾」の調整用の仕組み、ちょっと曲がった板バネ、が特徴だが、本来の動きをしない・・・
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
厚みも、所有する中でも厚い方だ。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
今回の鍵の仕組みは先の小さいタイプより大きく、高級なので上下2枚の板バネでの操作となっている。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
正面から、左のツマミがメインの鍵の物、右のツマミが鍵穴を隠している「蛾」の調整用のツマミ。この場合「蛾」が右にスライドして中央に鍵穴が見える。最初の写真のように。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
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最初は板バネがポッチをもう少し押して写真の位置まで動かしていたと思う。表の蛾が完璧に鍵穴を隠す位置まで。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
細かいところだが、ロック解除の状態で見える「蛾」の触覚の彫りが「粋」鍵穴を隠す位置になると2本の触覚の装飾の彫りとなる。こういうところが好きである・・・
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時代箪笥の「鍵」の簡易解除の方法・・・
寒くなり室外での作業が面倒になってきた。今年中には無理だな・・・
時代箪笥の鍵は当然色々。ヤフオクでも鍵付きの箪笥は珍しい。それでも簡易的に解除している箪笥もある。
以前に入手した箪笥で施された方法が一番簡単だと思った。が・・・ 結局鍵の金具を外さなければこの方法は無理なのでそのつもりで見参考になれば・・・
この箪笥に付けようか検討している金具があるので実際やってみる。金具の裏の鍵の仕組みはこんな感じ・・・
真ん中の板状の部分は上下してロックがかかるようになっている。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
既に簡易解除している状態。板状の下に板バネがある、これが鍵のポイント金具の裏にポッチのような突起物がありこれに当たり解除できないようになっている。
高級な鍵はこの板バネが上下2枚のタイプもある。もう少し大きい箪笥の場合装飾金具も大きい・・・
また、高級な箪笥になると鍵以外にも簡易的なストッパー的に使える仕組みの物もある。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
ロック解除の仕組みの図解・・・・
方法としては板バネと平板金具を細い針金で縛る。ストッパーの突起物に当たらないようにすればロックはかからない。という事です・・・
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
かなり以前に入手した時代箪笥の鍵一式。いくらで落札したか覚えてない? 1万円以上はしたと思う・・・
ちゃんとした職人さんからの委託のような雰囲気でツールボックス共での落札となった。色々、マニアにはかなりのお宝に思えるが・・・
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
試しに合う鍵があるか探してみると、合いそうなものを発見!
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差し込める・・・
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2つの爪の位置も大丈夫のようだ、これならこの鍵は解除出来るとなる。 意外に合うのがあるな~ 最終的にこれを使うか決まってないので、微妙なところだ。使うにしても鍵本体のこれからの耐久性と使用頻度や鍵の受けの金具の取り付けなど本体にさらなる加工が必要になる、それ程の完璧は望ま石なぁ~
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別のタイプの鍵を見つけたので参考に・・・
少し大きいタイプで高級な箪笥の金具(鍵)だと思う。厚みも2mm 以上もあるのでかなりの重量だ。確か前板の黒柿の箪笥のパーツだった記憶が?
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左が、鍵穴隠しの「蛾」の調整用の仕組み、ちょっと曲がった板バネ、が特徴だが、本来の動きをしない・・・
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厚みも、所有する中でも厚い方だ。
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今回の鍵の仕組みは先の小さいタイプより大きく、高級なので上下2枚の板バネでの操作となっている。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
正面から、左のツマミがメインの鍵の物、右のツマミが鍵穴を隠している「蛾」の調整用のツマミ。この場合「蛾」が右にスライドして中央に鍵穴が見える。最初の写真のように。
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最初は板バネがポッチをもう少し押して写真の位置まで動かしていたと思う。表の蛾が完璧に鍵穴を隠す位置まで。
▲Photo 1400×1400 Click Zoom !▲
細かいところだが、ロック解除の状態で見える「蛾」の触覚の彫りが「粋」鍵穴を隠す位置になると2本の触覚の装飾の彫りとなる。こういうところが好きである・・・
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