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■箪笥製作・上段 vol-1

2009年06月02日 11時54分01秒 |  ┣●箪笥製作上段
tansu_obo_2■箪笥製作!(奮闘中)

 下段の完成で、ほっと一息なのだが…

 時期的にもこれから、夏に向かい作業工程を考えると…
早く、材料の準備、下地処理(杉板の鉋かけ、材料の木取りなど)汗をかきそうな作業を
済ませておきたい。
 下段と違い、上段には観音開きの建具、抽斗も多いし…
本体の枠の加工は、複雑になるだけで、それ程の力仕事は無い。
同時進行で、必要な材も集めなければならない。下段の仕上りから若干の
変更がある上段の仕様だ。

 以前に購入しておいた「黒檀」の板。これを引き違い戸の格子に
枠はカシューの黒で仕上げようと思っていたが…
ど~も?? 違うかな~ と感じてきた…

 欅か・な…?

 下段での失敗をふまえ下段の細部の修正を考える。
特に、引き違いの鴨居、敷居部分のサイズと位置を変更する。
所有の溝、底取り鉋もサイズが限られるので、考慮する。

B_1
Photo 750×1000 Click Zoom !


 上段は抽斗も多く、引き違い戸、観音開き、と異なる仕口が必要となる。
材もバラバラなので、ど~収めるかが問題だ…
と言っても、建具の調整で大丈夫だが… どんな材を使うかにより、微妙に…

B_2
Photo 1200×871 Click Zoom !


B_3
Photo 1200×871 Click Zoom !


 中央の観音開きは最後にしよう。両サイドの抽斗と開き戸は「黒柿」と決まっているし
下の引き違い戸も… たぶん「欅」になるだろ~から…
 
 まぁ~ 最後でいい~か?


B_4
Photo 1200×871 Click Zoom !

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6 コメント

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むつかしいですね (メジロ)
2009-06-03 19:38:51
でも、なるようになって完成するんでしょうね(^ ^)

観音開き扉、黒柿ですか!!渋すぎる!!!
私のところにもこの手の金具の箪笥(厳密には上段)ふたつ
ありますが、カッコいいですもんね~。ひとつは
全体が黒漆です(ボロボロですが..)

ますます、楽しみです。
無理のない範囲で、更新おねがいしま~す!
返信する
カッコイイ~ですよね~ (chim)
2009-06-03 23:05:44
 ども、メジロさん
黒柿なんですね~ カッコイイ~と思いませんか…
もっとも、金具が目立って木は目立たないかも?(苦笑)
この観音開きのタイプの建具(金具)をど~しても使いたくて…
最初は真ん中の1セットだけ、と思ったのですが、両サイドの開き戸も
5×5=10個の丁番を使ってみたくなり、結局2セット入手し金具だけ使うつもりです。
 問題は、重量なんですよね~、この観音開きの場合は殆どが桐材でかなり軽量。
これを、黒柿と欅(まだ思案中)の貼り分けで裏打ちに桐材、周囲の枠は?
いろいろ仕口を考えると、確実に重量オーバーになると思うんですよね…
釘打ちの丁番だけで大丈夫か? ちょっと不安です。

 上段は下段の作業工程を思い出して、ポイントを押えれば…
段取りよく進みそうです。後は… どんな種類の材を使うか…

悩むところです…
返信する
Unknown (メジロ)
2009-06-05 00:14:44
いや、黒柿、めっちゃカッコいいですよ~
桐に黒柿や欅を貼ってもそんなに重くなっちゃうんですか?
蝶番の間隔を詰める&範囲を拡張して数を増やしますか?
どうすりゃいいんでしょうねえ。

黒檀や唐木の時代箪笥系って、そういや無いですね。
煎茶や飾り棚には普通なんですけどね。
さてさて、どう処理されるか楽しみです(^ ^)
返信する
桐は軽いですね~ (chim)
2009-06-05 08:15:12
 ども、メジロさん

 珍しく黒柿の箪笥が出品されると、かなりの高値になりますね。
まぁ~ 黒柿は欅と比べても、量は少ないですね、「銘木中の銘木」と
と言われるよ~ですが…
 重量は… 桐の3~4倍かな?(気乾比重)数値通りに持った感じも
かなり軽いですね。
丁番の状態は全てそれなりなので、大丈夫とは思うのですが…

 黒檀類の唐木系の箪笥(飾り棚)はいまだにセンスが悪い(個人的に感じる)
確かに、黒檀、紫檀などは、あの使い方で特徴が出るんでしょうが…
 以前に黒柿の問い合せをした唐木屋さんも売れてるかど~か知りませんが、
黒檀、紫檀の飾り茶箪笥を製作してましたね。問い合せの回答には
「素人が銘木中の銘木を簡単に購入するな!」みたいなかなり上からの目線での
内容でビックリしましたが、結局その方の性格のようですが…
別な所から、写真の黒檀を仕入れたのですが、通常のDIY用材料と同じ扱いで、
問い合せにもかなり丁寧なものでした。

 黒柿に、欅を合わせようと考えてますが…
欅で薄板が無く… 今「屋久杉」はど~かな?と物色中です。
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Unknown (メジロ)
2009-06-05 13:32:13
欅から屋久杉なら、雰囲気がゴロッと変わるでしょうね。

私自慢の飾り棚は、縦横のフレームや脚が黒柿、天板と棚板は肥松、
観音扉と引き違い戸は桐の板目(木目を山型にどれも揃えてあります)
というもので、いやらしくないだけでなく、とても明るく、軽快です。
昭和のもの、遅くとも昭和30-40年代のもので、
ちゃんとした指物師がつくったんだろうと思ってるんですが、
紫檀・黒檀の唐木系はいやらしい彫刻の台湾製のものが氾濫して、
すっかりイメージを堕としてしてしまったのではないかと思います。
昔はどこの家にも、座敷にひとつはありましたね。
返信する
確かにいやらしい… (chim)
2009-06-05 17:49:07
 ども、メジロさん

黒柿、肥松に桐ですか、贅沢な木の使い方ですね~
山型、筍杢でしたっけ、奇麗にそろえば品がありますね。

 いやらしい彫刻物…(苦笑)確かに、ちょっと「違うな~」と言う感じですかね。
あれだけの銘木を使っているんだから、も~少し工夫が(デザイン)欲しいですね。

 欅から、屋久杉… 
薄い板で入手しやすいんですよね、別に屋久杉じゃなくても秋田杉の
杢目の奇麗なものならいい~かな?みたいな…
観音開きの木は最後にします。全体の雰囲気を見てからかな…
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