宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM上昇段の細部工作を進めております。

 今度はミッドセクションです。ベントの他にも、こまかな部品を追加します。

 例によって「VIRTUAL LM」を参考に作業を進めます。写真中央あたり、白い部分は、プラ板で追加工作したところです。ドッキングライトの基部や、下降段との接続部分とのことです。

 ミッドセクションの上にのっているすり鉢は、ドッキングのためのドローグ(海錨?)です。これをガイドにして、司令船のプローブ(探り針?)が滑り込み、ドッキング完了となります。などと、部品の意味を確認しつつ、作業を楽しんでいます。

 ここは勢いに乗って進めたいところですが、今日から25日まで出張で作業はストップです。ブログの更新もできるかどうか……。何とか工夫してみます。
 

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 LEM上昇段細部の追加工作を行いました。

 以前に、リベットの再現法に悩んでいると書きましたが、それ以上に目立つ部品がありました。

 写真上方、またまた「VIRTUAL LM」です。LEM上昇段には、図のようなベント(通気孔)が十カ所以上あります。例えば、写真の「顔」の正面の「眉」と「頬」と「あご」についています。

 アポロ計画では、司令船から月着陸船への移動は宇宙服無しで行います。つまり、月着陸船内部も酸素があるわけです。月に着陸して、船外活動をする前には、内部の酸素を抜く必要があります。これは、その時に使うのかなあと、想像したのですが、詳しくご存じの方がいらっしゃったら、お教えください。
 
 さて、問題はベントの再現法です。とりあえず、グンゼの溶きパテを少しづつ盛り上げていくことにしました。うまくいけば良いのですが。
 

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 LEM上昇段の全体にサフェーサーを吹きつけました。

 そこで、再び仮組みを。「額」ができている分、12日の仮組みより格好がついたと悦に入っております。

 ここまでくれば、いよいよ細部の工作です。写真背景の「VIRTUAL LM」にある通り、アンテナをつければ完成!と思ったのですが……。

 本をよく見ると、アンテナのみならず、本体の各所に、細かなパーツがついているではありませんか。アンテナは、元のキットのパーツを流用するとして、それ以外は自分で作るしかありません。

 まずは、そんな部品を作って取り付け、本体の塗装に入ります。しかし、なまじ資料があるだけに、どこまで再現するかで悩むことになりそうです。

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 今日も早起きをして、HPとブログのチェックをしたところ、嬉しいことが。

 去年の10月から始めたHPのアクセスが、ちょうど1,000人になっていました。……もっとも、毎日確認しているので、300人は自分ですが。ついでにブログも確認すると、昨日はちょうど100人の方からのアクセスがありました。感謝感激であります。

 その分、気合いを入れて作業を進めてはいるのですが、サフェーサーを吹いては磨き、の地味な仕事で写真になりません。

 そのかわりに、というわけでもありませんが、今回の元になったキットを改めてご紹介します。11ヶ月前にレオナルドなんば店で入手した、アオシマ製のものです。箱絵は、結構正確にLEM5を再現しているのですが、キットは……。

 いやいや、文句を言ったらばちがあたります。これから細部の工作をするのに、使える部品は活用させてもらおうと思っているのですから。アンテナや、姿勢制御スラスターのノズルが使えますように。箱から出したものの、恐くて製作中の本体と大きさなどを見くらべておりません。

 早く、細部の工作に入れるよう、本体のサフェ吹きに励みます。

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 LEM上昇段「顔」の工作を進めました。

 「額」の形状に悩んだのですが、「VIRTUAL LM」の図面や写真を見て一応の完成を見ました。

 これで、「顔」も形になってきました。後は、細部の工作だけです。と言っても、ハッチや窓など、どうやって作ろうかと悩んでいるパーツも多くあります。

 まあ、手を動かしているうちに方法を思いつくこともありますから、毎日いじることにします。

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 NHKが海外ドラマの「スペースレース」を深夜に再放送しています。1960年代の米ソ宇宙開発競争を、当時の映像やCGを用いて、分かりやすく描いています。

 最近、HDDレコーダ付きの液晶テレビを購入したので、録画して見てみましたが、さすが地上波デジタル放送、映像が美しい!前回の放送(アナログ)をDVDにして保存していますが、比較になりません。ちなみに、写真のテレビ画面は、人類初の人工衛星スプートニクを見詰めるコロリョフ、その上のペーパークラフトはサターンVロケットで、結構皮肉な構図になってしまいました。

 アナログ放送の中止、陰謀ではないか!と思っていたのですが、これだけの違いを見せつけられると納得してしまいます。……現在、全国の家庭で使われているテレビが、数年後にモニターとしてしか仕えなくなってしまうというのは、やはり理不尽だと思いますが。

 写真左下のPS2、いよいよ駄目で、起動直後にフリーズするようになりました。PS3発売直前に買い直すのもばかばかしいけれど、今のPS2同様、初期不良を考えると、新型に飛びつくのもなあ、と悩んでいました。
 
 ところが有り難いことに、身内からPS2を譲り受けることができました。さらに、D端子のコードにすると、映像が綺麗になるとの情報も得られました。

 さっそく、コードを購入して試してみると……効果絶大でした。特に文字の鮮明さが格段に違います。

 ああ、こんなことは贅沢に決まっているのですが、それを求めて止まないのが人間ですね。これなら手持ちのソフトも、新しい気分で楽しめそうです。

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 朝も早くから模型作りです。

 LEM上昇段ミッドセクションに、サフェーサーを吹き付けました。キズやパテの段差などを見つけて、さらに修正を加えていきます。

 ここまでくると、次は楽しい塗装!となるはずなのですが、問題があります。LEMの外壁の色がよく分からないのです。

 アポロ9号のLEM3の写真を見ると、明らかに銀色なのですが、写真右下のLEMは緑がかったグレーに見えます。アポロ11号のLEM5の写真を見ても、グレーっぽく見えるような気が。うーん、もう少し調べなくては!
 

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 LEM上昇段の「顔」も作業を進めました。

 「顔」で言うと額にあたる部分は、ランデブーアンテナの取り付け部になりますが、複雑にへこんだ形状をしています。

 1/35の型紙を参考にプラ板を切り出し、原寸あわせしながら取り付けました。補強の為、裏からポリパテを流し込み、後から削りこむつもりです。

 作業をイメージした時に、ここは厄介だなあと思っていましたが、何とかなりました。

 写真は実機のものです。機体表面はペコペコで何とも頼りない感じです。このような資料があるのは良いのですが、どこまで再現するか、自分の技術と相談しながら、妥協点を探らねばなりません。……うーん、リベットの再現、どうやったらいいのでしょう?

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 LEM上昇段ミッドセクションの修正をほぼ完了させました。

 写真の模型、右側の形状が結構複雑で、プラ板切り貼りに時間がかかりました。

 「VIRTUAL LM」の図を見ると、左側下面が斜めになっているようですが、もうギブアップです。写真右の実物を見ても、耐熱材のせいで形状はよくわかりませんしね。

 ともあれ、これで外形は出せたので、後はヤスリがけして、サフェーサーを吹き、リベットなどの追加工作を……って、新たな泥沼に足を突っ込んだような。

 「顔」の方も、厄介だと思っていた部分の作業に着手しました。明日は、そちらのをご紹介できるかと思っています。

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 LEM上昇段の修正作業、毎日やっているのですが、自分でも本当に進んでいるかどうかの手応えが今ひとつ。そこで現状の確認を。

 とりあえず、三つのパーツを仮組みしてみました。

 ミッドセクションの向かって右側のプラ板切り貼りは終了しました。一番苦労したのは「顔」で、写真を見ていただくと、ポリパテで前方に延長した部分がよく分かっていただけるかと思います。

 うーん、一年前の、キットを切り刻んだだけの状態とくらべると、自分としては格段の進歩です。

 ここは頑張って、近日中にサフェーサーを吹けるくらいまでに作業を進めたいと思いました。

 明日は日曜日、ミッドセクションの完成を目指します。

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