宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM上昇段の「顔」とミッドセクションの修正を進めました。

 まだまだ手を加えなければなりませんが、「顔」の整形手術も、だいたいイメージ通りにできました。

 ミッドセクションも、今度こそ、プラ板の切り貼りで完成するはずです。

 それにしても、ポリパテは硬化が速く、加工もしやすくて便利なのですが、これまでも書いた通り、臭いが凄いのと、削った後の粉が厄介です。舞いやすい細かな粉が出るので、部屋の外で作業をせねばならず、必然的に汗まみれとなります。ああ、早く、室内でできる細部の工作に入れますように。

 NHKの海外ドラマ「スペースレース」の再放送に向けて、というわけではありませんが、HPの「ガガーリン、打ち上げの日」を更新しました。取りあえず完了であります。……LEMの製作完了の日は、当分来そうにありませんね。

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 LEM上昇段、ミッドセクションに続いて、「顔」の修正にも着手しました。

 今回作りたいのは、アポロ11号で使用されたLEMです。「VIRTUAL LM」によると、Jシリーズと呼ばれる型のようです。写真、右手の図がそれで、アゴのあたり二カ所が出っ張っています。内部構造の図で見ると、補強なのでしょうか、リブが組まれています。

 このあたりを再現するために、整形手術です。鉛筆で削るラインを書き、出っ張る部分と、削る部分の内側にポリパテを盛りました。気温も高いので、あっというまに硬化します。

 さて、鉛筆で書いた線と、裏返して、もとのプラスティックの部分を見くらべたら、ほとんど重なっていました。厚みを増さねばならなかったので、そのまま使うわけにはいかなかったのですが、せっかく盛って整形したパテを、かなり削り取ることになります。三日で一歩どころか、後ずさりしているような気もしますが、めげずに頑張ります。

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 LEM上昇段、プラ板の切り貼りで作業が進むはずだったのですが、「VIRTUAL LM」を見直したところ、いくつかの修正箇所に気づいてしまいました。

 ミッドセクション下部のノズル付近は、一段奥まったところにノズルが付くようです。ひっくり返して見なければ気にならないかもしれないのですが、直すことにしました。そのため写真のように、せっかく作ったものをノコとニッパーで切り刻んでしまいました。

 そして、「顔」のアゴの部分、ここはもっとデコボコした形のようです。これも修正が必要かと。しかし、LEMには少なくとも二種類あるようなので、資料を慎重に調べねばなりません。

 うーむ、以前にも使ったフレーズですが、まさに「三歩進んで二歩下がる」です。せめて、一歩は進んだと信じたいのですが。

 

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 LEM上昇段ミッドセクションにプラ板を貼り始めました。

 原寸あわせで、一枚ずつ切り出していきます。ちょっとずれているのも味わいかと。

 写真の背景は、「VIRTUAL LM」です。LEM上昇段は、軽量化のため、キャビン以外の部分はケージを組んで、まわりを断熱材と微少隕石から守る覆いで包まれています。写真の図は、断熱材の様子です。

 今回の作業は、断熱材の上の覆い、「外皮」を貼り付けている感じでしょうか。

 さあ、良い調子で進んでいるなあと思いつつ、「VIRTUAL LM」を見ていたら、「顔」の形状が、私の作ったものと違っているのを発見してしまいました。

 ああ、「顔」との戦いは、いつまで続くのでしょうか。

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 LEM上昇段の「鼻」を取り付けました。

 アオシマのキットで気になったのが、この部分の張り出しの少なさでした。「鼻が低すぎる」というところです。

 写真中央はキットのもの。これをプラ板で延長しようかとも思いましたが、結局、新しく作ってしまいました。

 まだまだ、「口」にあたるハッチや、「額」の覆いなど、作らなければならない部品がありますが、ここまで形になると、やはり嬉しいものです。

 このキットに着手して、ほとんど一年が過ぎましたが、この一ヶ月で、かなり進んだ感じがします。しかし、後に残る細部の工作を考えると目眩が。

 当面は、ペーパークラフトとプラモデルを少しずつ進めていこうと思っています。それに、一ヶ月前にアメリカに発注した模型がもうすぐ届くはず!……クレジットの引き落としは既に完了しているのですが。

 適度な?緊張感を保ちつつ、宇宙機模型生活を続けていくつもりです。

 

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 LEM上昇段のボリュームアップ作業です。

 外周の一番出っ張った部分を作って、その周りにプラ板を貼り付けるという手順は前にも書きましたが、作業も進んでおります。

 6月28日の写真と見くらべると、ドッキング用ハッチ左右の形状が変わったのが分かっていただけるかと。ここは最初に気になったところだったので、直せてほっとしております。

 LEM上昇段の「顔」に「鼻」を付ける作業も進めました。明日は、その写真をご紹介しようと思っています。

 HPの「ガガーリン、打ち上げの日」を更新しました(またまた、ほんの少しですが)。……英語をもっと勉強しなくては。せっかく入手した「MOON LANDER」、最初の二頁で挫折しております。まあ、こちらも趣味ですから、模型同様に焦らず進めていくつもりです。

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 LEM上昇段の「顔」、これで一区切りにしようと。

 前に、額が出過ぎていたと書きましたが、それを修正した後で、改めて「鼻」を取り付けたところ、今度は、顎が引っかかりました。

 自分の目を信じて作業を進めてきたのですが、平行がきちんと出ずに下部が前に出ていたのです。

 前面に貼ったプラ板の裏からポリパテを盛って削ってみました。おかげで、写真のようなまだら模様に。でも、とりあえず「顔」はこれで完成、ということにします。

 写真右手のペーパークラフト、細かな部品を付けなくて正解でした。形状の確認のため、あらゆる角度に転がされております。まだ、ミッドセクションが残っていますから、しばらくはこのままでいてもらうつもりです。

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 LEM上昇段のミッドセクションも手を加えました。
 
 おおまかな形を整えられたので、1/35の型紙をもとにプラ板を切り出して貼り付ければ良いかと思ったのですが、微妙に寸法が合いません。結局、現物あわせで工作することにしました。

 ミッドセクション左右のタンクがボリューム不足と思われたので、まず、幅を広げてみました。プラ板を適当に重ねて厚みを出しました。この枠に合わせて、プラ板を切り出して組み合わせるつもりです。

 ちょうど一年前、このキットを入手して手を付けたものの、作業の方向性が見えないままに放置していました。しかし、今では、次にやるべき作業が見えてきます。これも、ブログをきっかけに模型作りを再開し、工作の勘のようなものを取り戻したからかもしれません。

 もっとも、まだLEMが完成するであろうという確信を得るにはいたってはおりませんが。

 

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 LEM上昇段、「鼻」の製作にかかりました。

 楽しいプラ板細工、のはずだったのですが……。

 はめてみて、「顔」の額の部分が前に出すぎていることに気づきました。こんなこと、1/35の拡大図と照らし合わせれば分かりそうなことなのに。

 言い訳ですが、LEMの写真では、「額」の張り出しは結構鋭角に見えるのです。その印象だけで、整形したのですが、またまたやり直しですね。

 写真を拡大していただくと、新たにパテ盛りをした醜い姿が。目頭を引っ込ませて、目尻を盛り上げて、と整形手術のようになってしまいました。

 唯一の救いは、自動車補修用のポリパテの乾燥が早く、削りやすいこと。これは、クセになってしまいます。ただ、臭いが凄い!物置で作業しましたが、とても健康に悪そうです。

 さて、「顔」と並行して、明日はミッドセクションも進めることにします。

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 LEM上昇段も真面目に作っております。

 写真右側、上昇段後部は、両横の張り出しを付け加えました。楽しいプラ板細工です。

 写真左の「顔」も、このあたりで手を打とうかと思っています。後は、前面のプラ板を貼り付け、細部をパテで修正するだけ。

 となれば、キットを見た時に一番気になった「鼻」の部分の新造にとりかからねばなりせん。またまた、プラ板細工が続きます。


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