あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

朽ちたダグラム_其の2

2015年10月03日 | ダグラム

朽ちダグ続き

ポーズが決まったので次は塗装。

下地に黒鉄色みたいなものを塗った状態。

機体の各部にサビ表現するために穴開けたり、点検パネルみたいなのが無くなってたり。

大きな穴の中には適当なジャンクパーツでそれっぽくディティールを仕込む。

ここでお役立ちなのが1/1000とか1/700とかの艦船もで鵜のディティールアップパーツ。

種類別に何個か持っておくとなにかと便利。

 

ちなみにベースは石膏粘土、ポージング的に斜めに傾斜させるとかっちょよく座らせる事ができた。

下地塗りの後塗装していくんだけども、いままで自分のイメージになかなか近づける事ができないまま試行錯誤を続けて10年以上経ってると思う。

工程を細かく分けて複雑な事をやったり、途中に違う工程を入れてみたりと試行錯誤してた気がする。

なので今回は初心に戻ってみた。

ベースの色を塗ってそこにエナメルでサビ表現の下地みたいなものを描く。

今の自分はエアブラシをほとんど使わなくなった。

学生の頃エアブラシにあこがれてバイトしてお金貯めてコンプレッサーとハンドピースの安いの買って嬉しくていっぱい絵を描いていた時代もあった。

もちろんエアブラシをつかってプラモもいっぱい塗った、それこそMAX塗りなんかもマネてみたりもしてみた。

でもなんか違うなぁ・・・というのがずーっと心のどこかに引っかかっててでもそれがなんなのか解らなくてというのを長い間やってた気がする。

自分でいうのもあれだけど、おかげでエアブラシ技術はかなり上がったと思う。

でもなんか楽しくなくなってた、である日、筆だけで塗ってみようと思った。

すごく楽しかった、相変わらず自分のイメージとはほど遠かったけども楽しさは段違いだった。

エアブラシ否定しているのではなく、自分には筆塗が合ってたと言うことだったのだと思う。

これが全体を塗ってみたところ。

個人的にはすごく良い感じに描けたと思う。

塗るというより描くイメージ、かっこつけて言うとプラモがキャンバス的な感じ。

 

もちろん、まだまだすげー人たちが世の中にはいっぱい居て自分なんかはまだまだ駆け出しレベルなんだけど、塗ってて楽しいっていうのが一番良い。

 

今回はここまででご勘弁。