だいぶご無沙汰です。
今年のGBWCは延期になったようなのでちょっと気が緩み、なんとなく他のことをこちゃこちゃやってた。
で、その中の一つREシリーズのガンキャノンディテクター。
なんでこれかというと、いまやってるPS4のゲーム”ガンダムバトルオペレーション2”で結構使ってるモビルスーツだから。
もひとつはいわゆるパネルラインディテールと言うやつをやってみようかなと思い、REというのが手ごろだったのもあり。
では早速。
まずはこのREシリーズ、MGとは違い内部フレーム等は無く、パーツが少なく組みやすい。
代りにパーツ分割がハメ殺しになっている所があって、合わせ目を消すと塗装が面倒になる所がある。
例えばここ↓
センターにバッチリ合わせ目が来て、接着すると外せなくなる。
で、パネルラインディテールを入れるので分割場所を変えて後ハメできる様にした、
うーん、線が荒い・・・・しかし、これは経験を積むしか無い
砲塔部分とか。
ここで最新ギアの登場。
これ、3Dプリンター。
REについてる手は握り手のみなので、自然な感じの手にしてみた。
MSハンドとかだと商品である形しかできないのとお値段もほどほどするので、これからも模型を趣味にするなら買っておいて損は無し。
光造形のプリンターも今ではビックリするぐらい安くなってて4万以内でひと揃えできるからびっくり。
更に3Dソフトも無料で機能的には申し分ないblenderというものがあり、今回初めて使ってみた。
それで作ったデータがこれ。
ミリ以下の寸法も出せて基本的な機能を覚えてしまえば簡単にこれぐらいのモデルなら作れるようになる。
もちろん関節は動く様に作っているので好きな形にできる。
スケールも出力で調整できるので、どのサイズでも対応可能と言うところがすてき。
ちなみに右手は銃を握るので親指は後で接着する様に独立させた。
手の甲は別パーツにしたので塗装後に接着可能。
格安プリンターでも制度は上々でミリ単位でも誤差はほぼ無く出力される。
両肩キャノンもキットでは穴がふさがれてるので穴開けて中に内部バレルをプリンターで出力。
これもプラパイプだと1㎜単位でしかサイズが無いけど、プリンターを使えばキットに合わせたサイズで作れる。
因みに内部バレルの直系は5.5㎜。
なんやかんやで上半身のみパネルラインとかのディテールアップしてみた状態。
後は下半身。
最新の状態は腰の装甲の片側だけ進めた感じ。
左がキットの状態、右がディテール入れた後。
でっぱり部分の排気孔的なものも3Dプリンターで作成。
しかし、このパネルラインディテールというやつはセンスが出る。
自分はこのセンスが全く無いのでネットでいっぱい作例見て参考にしてる、特に海外アジアの方々がこの辺り上手い、参考になる。
あとがき
今回導入した3DプリンターはELEGOOというメーカーの MARSと言うやつ。
買う前は勝っても使えるのか?3Dモデリングができるのか?と不安はいっぱいだったけども、やってみるとびっくりするぐらい簡単だった。
おそらく踏み切れない人の大きな問題が3Dモデルが作れないというものだと思うけど、blenderは無料だし、チュートリアルはYouTubeで探せば色々出てくるし。
自分の様なおじさんでも簡単なモデルならすぐに作れるようになる。
もちろんゲーム業界で開発の仕事してある程度の親和性はあったにせよ、職種的にデザイナーではないのでソフトを触るのは実質初めてみたいなもの。
これを使えればできる事が一気に広がると思うので興味のある人は是非挑戦してもらいたい所存。
続く~
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