桑の木で・・・

小さな鳥が木の中で動くのが見えました。
それは桑の木で、実がたくさんなっていました。
その実を目当てにメジロが来ていました。


　　懸垂状態のメジロ。（笑）




　　よいしょっと。


　　クリックで別画像

　　実を食べていましたが、枝かぶりで撮れませんでした。




メジロを観察中、近くで聞いたことがないような囀る声が聞こえるので
どこに何がいるのか？？と目を凝らして探しましたが、なかなか見つかりません。
が、木の下からふと目を上げると、枝の隙間からヒゲガビチョウが留まっているのを見つけました。
鳴いていたのはこの子のようです。初めて囀る声を聴きました。

　　クリックで別画像

　　上の方の枝で囀っていました。（クリック画像）
　　少し高い所にいたのですが、大きめの鳥なのでノートリでこの大きさです。




　　瞬膜を閉じながら鳴いています。




　　下から見上げたヒゲガビチョウの正面顔。




　　瞳孔が小さくなって、ちょっとイジワルな顔に見えます。




　　瞳孔が少し開いている時。少しの違いだけどイメージ変わりますね。
　　虹彩が白っぽくて綺麗。




　　ヒゲガビチョウのカキカキ～！




　　方向転換して枝かぶりがひどくなったのですが、ノビ～！をしてくれました。




同じ木にやってきたソウシチョウ。
比較的近くで観察できました。


　　嘴の赤い色がとても綺麗。








　　パタパタっと羽を動かしたのですが、ブレて消えちゃってます。




　　桑の実を食べていました。






同じ木で外来種2種に出会いました。
どちらも生息域を広げている鳥で、目にすることが多くなっています。
これ以上生態系に影響が出ないといいのだけど・・・。
綺麗な鳥たちだけど、複雑な心境になります。