潮の引いた河口で、クロツラヘラサギ2羽が忙しく採餌していました。
1羽は冠羽が伸び、胸に淡い橙黄色が出て夏羽に換羽中のようです。
クリックで別画像
小さなカニを何度もパックンしていました。
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もう1羽は多少冠羽は伸びているけど、あまり換羽が進んでいないようです。
(上の画像と同じに見えるけど別個体です。笑)
ブルブルしたときに風切の先の黒が見えました。 若鳥のようです。
クリックで別画像
2羽で並んで採餌中、急に動きが慌ただしくなりました。
冠羽の伸びてる子(右)も風切の先に黒が見えてます。(羽を伸ばしてる画像では
角度のせいか見えてませんが。 クリック画像)
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どうやら魚がいたようです。 冠羽の短い子が捕まえて走り出しました。
少し離れた水際に咥えていきます。 尻尾がシマシマの魚のようです。
クリックで別画像
魚は小さ目のマゴチのようです。
何度も咥えたり落としたりして苦労していましたが・・・
クリックで別画像
なんとか飲み込みました。
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その後も何度も小さなカニをパックンしたり・・・
小さなカレイのような魚を食べたり。
クリックで別画像
冠羽の短い子が食べてるのも同じ魚かな?
正面向きのパックンは何度見てもユニークです。
考察
12月にも2羽のクロツラヘラサギを観察しました。(その時の記事はこちら。 1 ・ 2)
嘴の色や風切の先の黒い部分などから、今回観察した2羽は以前観察した越冬個体とは違うんじゃないかと思って
帰宅後、画像を調べてみました。
同じポーズの画像はなかったのですが、嘴がわかる画像を比べてみると・・・
1枚目 : 前回観察の個体A 嘴は黒く、風切の先に黒がある。
2枚目 : 前回観察の個体B 嘴がAより淡色で、羽の先の黒は少しだけでほぼ白い。
3枚目 : 今回観察の個体A 冠羽が伸びていて夏羽に換羽中。羽先に黒い部分がある。
4枚目 : 今回観察の個体B 冠羽は短く、風切の先は黒い部分がある。
嘴を見比べてみると、最初は前回の個体とは別かなと思ったのですが
夏羽に換羽すると同時に嘴のしわ状の模様も少し変わってくるのでしょうか?
良く見返してみると、2枚目と4枚目の個体のしわ状の模様以外の部分は似通っているようにも見えます。
同じように1枚目と3枚目の個体の嘴の先の黄色い部分も似ているようにも見えます。
でも、明らかに今回観察した2羽の方が嘴のしわ状の模様がはっきりしています。
もしかすると、嘴も夏羽に換羽すると同時に模様がはっきり出るのでしょうか。
今後もまた越冬する個体を観察する機会があれば、注意して見てみようと思います。
ちなみに、GW初日の昨日は冠羽の短い個体のみしか見られませんでした。
長文になってしまいました。
最後まで見ていただきありがとうございます。
1羽は冠羽が伸び、胸に淡い橙黄色が出て夏羽に換羽中のようです。
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小さなカニを何度もパックンしていました。
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もう1羽は多少冠羽は伸びているけど、あまり換羽が進んでいないようです。
(上の画像と同じに見えるけど別個体です。笑)
ブルブルしたときに風切の先の黒が見えました。 若鳥のようです。
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2羽で並んで採餌中、急に動きが慌ただしくなりました。
冠羽の伸びてる子(右)も風切の先に黒が見えてます。(羽を伸ばしてる画像では
角度のせいか見えてませんが。 クリック画像)
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どうやら魚がいたようです。 冠羽の短い子が捕まえて走り出しました。
少し離れた水際に咥えていきます。 尻尾がシマシマの魚のようです。
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魚は小さ目のマゴチのようです。
何度も咥えたり落としたりして苦労していましたが・・・
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なんとか飲み込みました。
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その後も何度も小さなカニをパックンしたり・・・
小さなカレイのような魚を食べたり。
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冠羽の短い子が食べてるのも同じ魚かな?
正面向きのパックンは何度見てもユニークです。
考察
12月にも2羽のクロツラヘラサギを観察しました。(その時の記事はこちら。 1 ・ 2)
嘴の色や風切の先の黒い部分などから、今回観察した2羽は以前観察した越冬個体とは違うんじゃないかと思って
帰宅後、画像を調べてみました。
同じポーズの画像はなかったのですが、嘴がわかる画像を比べてみると・・・
1枚目 : 前回観察の個体A 嘴は黒く、風切の先に黒がある。
2枚目 : 前回観察の個体B 嘴がAより淡色で、羽の先の黒は少しだけでほぼ白い。
3枚目 : 今回観察の個体A 冠羽が伸びていて夏羽に換羽中。羽先に黒い部分がある。
4枚目 : 今回観察の個体B 冠羽は短く、風切の先は黒い部分がある。
嘴を見比べてみると、最初は前回の個体とは別かなと思ったのですが
夏羽に換羽すると同時に嘴のしわ状の模様も少し変わってくるのでしょうか?
良く見返してみると、2枚目と4枚目の個体のしわ状の模様以外の部分は似通っているようにも見えます。
同じように1枚目と3枚目の個体の嘴の先の黄色い部分も似ているようにも見えます。
でも、明らかに今回観察した2羽の方が嘴のしわ状の模様がはっきりしています。
もしかすると、嘴も夏羽に換羽すると同時に模様がはっきり出るのでしょうか。
今後もまた越冬する個体を観察する機会があれば、注意して見てみようと思います。
ちなみに、GW初日の昨日は冠羽の短い個体のみしか見られませんでした。
長文になってしまいました。
最後まで見ていただきありがとうございます。