『群集の中の一つの顔』 TA Face in the Crowd (米) 1956制作
監督 エリア・カザン
音楽 トム・グレイザー
主演 ロンサム・ローズ … アンディ・グリフィス
マーシァ・ジェフリーズ … パトリシア・ニール
メル・ミラー … ウォルター・マッソー
主題歌 『ママ・ギター』 ( Mama Guitar ) 唄・アンディ・グリフィス
拘置所にいた男が全米の人気者になり転落していくまでを描いたドラマ。
地方放送局のマーシャは拘置所にいたロンサム・ローズの唄を録音して電波に乗せる。
その評判でロンサムは全国的なスターにのし上がるが、人気と共に傲慢な性格になっていく。
それを悲しんだマーシャは大衆を罵倒した彼の肉声を電波に乗せてスターの座から転落させる。
主題歌の『ママ・ギター』はバッド・シュールバーグ作詞、トム・グレイザー作曲で
スターにのし上がる契機となったこの曲はアンディ・グリフィス自身が唄っています。
Hey mama. Mama guitar. Hey Mama guitar
Sweet mama Mama guitar. I love my Mama guitar
A Mama guitar beats a woman every time
A Mama guitar beats a woman every time
↓はアンディ・グリフィスの『ママ・ギター』 YOUTUBEより
以前にも申し上げましたが、個人的にエリア・カザンがどうしてもリスペクトできません。
映画音楽史の構成上やむを得ず載せることにしますが、彼の作品を正面から扱うのは多分これが最後です。