『汚れなき悪戯』 Marcelino Pan y Vino (西) 1955制作
監督 ラディスラオ・ヴァホダ
音楽 パブロ・ソロサバル
主演 マルセリーノ … パブリート・カルボ
僧院長 … ラファエル・リベレス
僧侶 … アントニオ・ビコ
僧侶(お粥さん) … フアン・カルボ
主題歌 『マルセリーノの唄』 ( La Cancion De Marcelino ) 演奏・サウンド・トラック
聖マルセリーノ祭にまつわる物語で、原作者ホセ・マリア・サンチェス・シルバの小説の映画化。
僧院の門前に棄てられた乳児マルセリーノは、いたずら盛りながらも純粋な五歳児に成長した。
ある日、マルセリーノは僧院の納屋でキリスト像を見つけ、悲しげなその像にせっせとパンを運ぶ。
すると、奇蹟が起こり、キリスト像がマルセリーノにどんな望みでも叶えてあげようと言う。
マルセリーノは天国にいる母親に会いたいと望むと、キリスト像は彼を抱きよせて安らかに眠らせる。
主題歌の『マルセリーノの唄』はパブロ・ソロサバルの作曲で、これにヴァホダ監督が詩を付け、
情感あふれる楽曲に仕上げ、映画音楽の名曲になりました。
Sueña, sueña Marcelino
que ya empieza alborear
doce frailes cuidan tu vida
guardan tu alma contra el mal
Marcelino, Marcelino
ya llegó tu despertar.
↓はサウンド・トラック盤の『マルセリーノの唄』 YOUTUBEより