『戦場にかける橋』 The Bridge on the River Kwai (米) 1957制作
監督 デヴィッド・リーン
音楽 マルコム・アーノルド
主演 シャーズ … ウィリアム・ホールデン
ニコルソン … アレック・ギネス
ワーデン … ジャック・ホーキンス
斉藤大佐 … 早川雪州
主題歌 『クワイ河マーチ』 ( Colonel Bogey March ) 演奏・ミッチ・ミラー楽団と合唱団
フランス作家ピエール・ブールのベストセラー小説『死の鉄道線路建設』の映画化。
太平洋戦争下の1943年、日本軍は泰緬鉄道を建設するため、クワイ河に鉄橋を建設していた。
タイのジャングルにある日本軍の捕虜収容所の所長の斉藤大佐は、その事業のために
収容所にいる英軍のニコルソン大佐や米兵シャーズなどの捕虜を鉄橋建設に従事させることになった。
シャーズは脱走に成功するが、残った捕虜たちは重労働に耐えて鉄橋を完成させる。
しかし、処女列車通過の日、シャーズが鉄橋を破壊するために爆薬を仕掛ける。
主題歌の『クワイ河マーチ』はイギリスの軍楽隊長ケネス・J・アルフォードが1916年に作曲した
『ボギー大佐』が原曲で、これを映画のためにマルコム・アーノルドが編曲したものです。
映画では捕虜たちの口笛による行進シーンが印象的でした。
↓はミッチ・ミラー楽団と合唱団の『クワイ河マーチ』 YOUTUBEより