『悲しい恋の物語』 ダイオン
”Runaround Sue” Dion 【YOUTUBEより】
ディオン・フランシス・ディムチとエミー・マレスカが共同で作詞・作曲、1961年10月に全米No.1に輝いたしたロックンロールです。
日本の【今週のベストテン】では1962年3月に二週間だけランクインしたものの大ヒットには至っっておりません。
ダイオン(ディオン・フランシス・ディムチ)は本国では多くのヒットを飛ばしていてトップテンの常連でもあったのですが、なぜか日本では
『悲しい恋の物語』だけで一発屋に終わっています。ダイオン自身も何かと問題児だったようなのでそれも一つの理由かもしれません。
また、このレコードの発売時はダイオンの『悲しい恋の物語』だったのですがいつの間にかディオンの『浮気なスー』に変わっています。
歌詞は、愛したスーに浮気された男の悲しみを教訓のように「みんな、浮気者のスーには近づかないほうがいいぞ」と綴っています。
Here’s my story, it’s sad but true
It’s about a girl that I once knew
She took my love then ran around
With every single guy in town
Yeah, I should have known it from the very start
This girl would leave me with a broken heart
Now listen people what I’m telling you
A-keep away from-a Runaround Sue, yeah
しかしながら、特定の人名を浮気者ときめつけられたことで、アメリカ中のスーちゃんたちもさぞ腹立たしかったことでしょう。
日本でもキダ・タローが作った『アホの坂田』が流行りましたが、特定の人名を○○だと悪く決めつける歌は好ましくはありませんね。