クスコ観光後、バスとペルー鉄道を乗り継いでマチュピチュ村に移動しました。
マチュピチュ村に宿泊後、シャトルバスでマチュピチュ遺跡に向かいました。
遺跡は時間帯毎の入場になっていました。また傘や自撮り棒、ドローンそれにペットボトルの持ち込みは禁止となっています。
標高2400mのマチュピチュですが、ガイドによると亜熱帯気候だそうで、ハチドリを見ました。
周囲を山に囲まれているためか、天気は変わりやすいようです。見学中も雲が湧き上がり、雨が降ったり止んだりといった感じでした。
遺跡にはウサギやリャマもいました。
霧の中に浮かび上がる壮大な石の建築群は神秘的でしたが、反面文字を持たないにもかかわらず科学的に作られているのも確かで、例えば水の管理なども当然ながらよく考えたれていました。
ガイドによるとマチュピチュはほぼ貴族のみが住んでおり、王族の別荘的な施設だったそうです。
加えて冬至や夏至を知る施設や太陽神の神殿があることから宗教的意味もあったのでしょう。
また石切り場跡も残っており、鉄を持たなかったので石で石を切っていたそうです。
文字を持たなかったインカのマチュピチュ遺跡はまだまだ多くの謎が残っている魅力的な場所なのは確かでしょう。なにせ地球の反対側の日本からも多くの観光客を引き寄せていますので。