クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

南米旅行その7

2019年10月17日 17時27分59秒 | 旅行
南米旅行も大詰めです。
マチュピチュ観光の後はいったんリマまで戻り、空路イグアスに移動しました。
ブラジルは今年6月からビザが不要になり多少入国が楽になりました。
個人的にはイグアスの滝が今回の旅行の主目的でした。


初日はブラジルからアルゼンチンに移動し、トロッコ電車に乗って終点から遊歩道で最深部の悪魔の喉笛を見学しました。


悪魔の喉笛までは意外とあっさりと到着しました。


水量は乾季にも関わらず、かなりのものでした。イワツバメも飛び交いダイナミックな風景が広がっていました。
その後は終点の手前の駅まで戻り、ボートツアーに挑みました。


ボートは350馬力のエンジンを2基積んだパワフルなもので、滝の中に突っ込みます。
すると視界は完全に水だけになり、山用の雨具を着ていたのに下着までずぶ濡れになってしまいました。
ボートツアーは事前にずぶ濡れになると聞いていたのでそれなりのレインウエア上下を着用したのですが、
開口部(顔や袖口)の僅かな隙間からの水の侵入は防げませんでした。
中には水着で来ている人もいましたが、気温が低いので体温が低下してしまい帰りは青白い顔をしていました。
気温が30度以上あればいいのですが、20度程度だと厳しいアトラクションです。
結局ボートツアーの後は、念の為持参した着替えの衣服にトイレで着替え(更衣室はなかった)て、事なきを得ました。
その後遊歩道沿いの幾つかの滝を見学しました。その際目についたアマゾンの動物をいくつか紹介します。




まずは園内各所で見られるハナグマです。時には大挙して現れることもあります。




野鳥はイワツバメ、オレンジの大きな嘴のオオハシ(ブラジルの国鳥)、ルリサンジャクなどを見かけました。
オオハシはいつでも見られるわけではないそうですのでラッキーでした。


最後にバスでブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3国国境地点を見学して初日の観光は終了しました。