今日の昼食が軽かったので、晩御飯時にお腹が空いてきた。
私 「晩メシ、まだか?」
妻 「ちょっと待ってよ。手が込んでるのをしてるから」
私 「手が込んでるて、チンするか湯煎やろ」
妻 「湯煎をするのんが面倒くさいねん」
私 「湯煎で面倒て、お湯の中に袋を入れるだけやん」
妻 「袋を開ける時が熱いねん」
私 「ほんだら冷ましてから袋を開けたらええがな」
妻 「冷ましたらて、せっかく温めたのに冷ましたら意味がないやん」
私 「そうやな。そやけど、湯煎ぐらいで面倒や言う人はいてないで」
妻 「私、料理するのん嫌いやから結婚する時にお手伝いさんを雇うたるて言うてたやん」
私 「ああ、そうやったなあ。その内に雇うから待っててや」
妻 「そのうちて、もう先が短いやん」
私 「とにかく雇うたるからもうちょっと待ってんか」
妻 「今、収入が少ないのに雇えるわけないやん。約束を破って」
私 「いや、約束を守る自信はある」
妻 「ほんまかいな。この期(ゴ)に及んで」
私 「介護保険が使える様になったら雇うたる」
妻 「それ、ヘルパーさんやん。要介護になれへんかったら来てくれへん!」
私 「ああ、8日経ったら依頼するわ」
妻 「なんで?」
私 「要介護、8日以後…」
妻 「日数の問題と違う!」
私 「あ、自分(妻)は審査なしでいけるわ」
妻 「なんでーな。どこも悪ないで」
私 「要介護やろ、自分(妻)は妖怪語を喋れるやん」
妻 「私は妖怪か!」
私 「何か、ようかい?」
妻 「もうっ!晩御飯は抜きや!」
私 「まあ、そう言わんと。しやけど自分(妻)は神経質やからお手伝いさんは要らんがな」
妻 「なんで?」
私 「ヒトが作った料理は口に合うかどうかわからんし、掃除は細かいトコが気になるからやり直すやろ」
妻 「そうかもネ。結局は自分でせんな気が済めへんわ」
私 「ほんだら自分(妻)の為に、自分(妻)をお手伝いさんに雇うたるわ」
妻 「なんやねん!ええ加減な事ばっかり言うて。私がお手伝いさんになったらアンタは即粗大ゴミで処分やわ
私 「ゴミんちゃい」
謎かけ:お手伝いさんとかけて、消防士と解く。どちらも(家事の消化・火事の消火)が仕事です