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「イカの卵」

2019-11-03 06:26:58 | 日記

エイリアン?世界中で巨大なイカの卵が目撃される!

驚く
沈没船の調査中に出会った不思議な生物にダイバーは?

 北欧ノルウェーのフィヨルドの海で今月初め、戦時中の軍艦を探査中のダイバーが、人間の体をすっぽり覆うくらい大きなゼリー状の膜に包まれた生命体に遭遇した!スカンジナビア半島や地中海沿岸ではかねてから、この謎の生き物の目撃情報があいついでいたが、最近の研究で「イカの卵」であることが判明した。

沈没船の調査中に遭遇

 

 この不思議な生き物の撮影に成功したのは、氷河の侵食によって複雑に入り組んだフィヨルドの入り江を持つオルスタ村から約200メートル離れた沖合で、第二次世界大戦中に沈んだ船を調べていたダイバー、ニルス・バードネスさんとロナルド・ラーシュさんだ。

 

 2人は今月初め、深さ17メートルの海中を泳いでいる最中に、大人一人を飲み込んでしまうくらい大きな透明の球体が漂っているのを発見。LEDライトで照らしたところ、透明な膜の内部で小さな生き物が無数にうごめいていることに気づいた。

 

 

 

2017年から調査開始

ノルウェー
ノルウェーで2017年に見つかったのと同じか?(Ronni B Bekkemellem)

 

 当初はこの膜が何なのか皆目見当がつかなかったが、ノルウェーの沿岸ではかねてから、直径1メートル近くある透明の球体が目撃されていて、海洋研究所の研究者が目撃情報を募っているため、そこに問い合わせた結果、「イカの卵」の可能性が高いことがわかった。

 

 2017年に始まった調査によって、これまでに4つの球体からサンプル採取され、DNA分析を行ったところ、ヨーロッパマツイカの卵だと判明している。

 

 沈没船の調査チームが撮影した動画に映る暗い色の塊は、メスのイカが産卵時に吐き出した墨の可能性が高いが、野生のイカの卵の塊を目にすることは非常に珍しく、周囲を覆う透明の膜の役割は依然として謎のままだという。

 

豪州のサンゴ礁では

ソデイカ
ソデイカは胴の長さが1メートルにもなる大型種(Wikimedia Commons)

 

 一方、冷たい北欧の海とはうって変わって、南半球のオーストラリア北東部のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」では先月、ソデイカの卵が浮遊しているのが見つかった。ソデイカは熱帯から亜熱帯に生息し、成長すると胴の長さは1メートル、体重が20キロ以上になる大型種だ。

 

ほかのイカとは違って、一度ペアになると生涯を同じ相手と行動することから「心中イカ」とか「夫婦イカ」の異名も持つ。特定の産卵場所をもたず、ゼラチン質に包まれた巨大なチューブ状の卵塊を産み、そのなかには最大7万5000個の卵が含まれるという。

 

 この卵の塊に出会ったダイバーも「最初は何を見ているのかわからなかった」と話しており、SNSに動画を投稿したところ、専門家から指摘を受けたという。